8月の最後の日曜日、8月27日 静岡県小山町にある 富士スピードウェイでクラシックミニ・英国車を中心とした「クラシックミニ フェスティバル 2017」(32Fes)が開催されました。今回、ミニのイベントには個人的にも初参加、非常に楽しみです。
ミニの魅力を満喫出来る 1日
うす曇で少し天気が心配な中、レース・自動車イベント等で何度も足を運んだことのあるFSW(富士スピードウェイ)へのいつもの道を進みます。近づくにつれ、きっと同じところに向かうであろうミニが一台また一台と増えていきます。車のイベント参加はこの会場までのワクワクも堪りません。
会場に到着するとすでに沢山のミニが集結。イベント恒例朝一はオフィシャル記念グッズ購入の列が続きます。たくさんの実車パーツやミニカー、グッズなどなどショップ出展、フリマなどテントエリアも一日大賑わいです。
ミニとは思えぬ走り
このイベントはミニの走行イベントでもあり、レギュレーションによって
「INJECTION CLASS」「BATTLE of MINI 1000 & 1300」「Mini Jack998Challenge」「最速ミニ日本一決定戦」の4つのレースが行われ、午前午後と予選・決勝が行われます。レース以外にもスポーツ走行・ファミリー走行も行われ、参加者の皆さんはいつもの愛車で思い思いにFSW本コースのサーキット体験を楽しんでいました。
レースカーからナンバー付車両のさまざまな車両がレースを盛上げます。決勝は各車 緊張のグリッドスタート。
998チャレンジ クラスは、ほぼ無改造でのイコールコンディションで戦うことになり、団子状態で抜きつ抜かれつのデッドヒートに。ゴールまで誰が勝ってもおかしくない展開にギャラリーも大興奮。
時間を忘れて車観察
今回はある方にお会いするミッションもあり、まずはご挨拶と伺ってみるもタイミング悪くお会い出来ず。ひとまず会場の車を見て回ろうかとウロウロしていたら、イベントならではの貴重な一台や気になる車があっちにこっちにあって夢中になって見ていたら、あっという間に時間はお昼を回っていました。
ミニERAターボ と、イノチェンティ ミニ デ・トマソ年がバレますがミニの凄いやつといえばERAターボでしょう、と未だにそんな認識だったりします。イノチェンティ ミニ デ・トマソも面白い成立ちの車ですが、さらにオーバーフェンダーで武装してますね。カッコいい～
レース参戦にステージMCに大忙し
さて、午後になってやっとお会い出来ました。最速ミニ日本一決定戦にエントリー、さらに1日 ステージMCもこなし会場を盛上げていらっしゃいました、長池純さんです。今回知人よりご紹介頂きました。これからミニの世界をいろいろと教えて頂きつつ、レース活動等などカートイジャーナルで応援、ご紹介していきます。
ピットにて、愛車のミニと。お写真ではMCの衣装ですが、レース中はレーシングスーツをビシッと決めて堂々 クラス 3位をゲットされていました。
最速ミニ日本一決定戦 決勝。（写真が下手ですみません、ホームストレートで全開のインペリアルクラフト長池号です。）
ミニ長池号、エンジンルームやインテリアについては次回じっくり見させていたこうと思います。
レース参戦の合間、殆どの時間ではないかと思いますが気がつくとステージに、MCもサラリとこなす長池さん流石です。レースクイーン、キティちゃんとの絡みもバッチリです。
イベントの最後には、参加者の皆さんでパレードラン。FSWのコースを周回、イベントを締めくくります。
番外編：ミニの運び方
イベントも終盤、帰り支度を始めるミニ
サーキットイベントで、ナンバー付きの車両で自走で来て帰る当たり前の光景ではありますが、積載 牽引でお帰りのスタイル。これも、サーキットイベントではよく見る光景なのですが、ミニの場合は、こんなことも。
荷台にジャストサイズ、コンパクトなボディがなせる業ですね。
あっという間の 1日でしたが、ミニの長い歴史に幅広く奥深い世界を体験することが出来ました。残念ながら今までミニのオーナーになる機会はありませんでしたが、ちょっとミニが欲しくなりましたが実車はすぐには難しいから、まずはミニカーから始めようかな。長池さん、イベント主催様 楽しい 1日をありがとうございました。
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