桜や異動のシーズンも過ぎ去り、すこし世間が落ち着いてきたように感じるこの頃です。
日中は暖かな日が続いているので、風を受けながらのんびりドライブもいいなぁ思うこともしばしば。
先日、黒箱トミカ「ニッサン フェアレディ Z432」など黒箱トミカ6台を、和歌山県和歌山市のお客様から宅配買取にてお譲りいただきました。カートイワークスをご利用いただきありがとうございます。
発売から1982年頃までの製品は、黒と黄色のパッケージ、いわゆる「黒箱」に入っています。
「トミカ30周年復刻版」として同様のパッケージで復刻されたトミカもありますが、今回お譲りいただいたのはすべて当時物です。「当時物の黒箱トミカ」というだけでも珍しいものですが、その中でも外箱と本体がしっかり揃っている状態のものは、さらに希少です。貴重なトミカをカートイワークスにお任せいただき、誠にありがとうございます。
今回は「ニッサン フェアレディZ 432」「バモスホンダ」の2台をピックアップしてご紹介します。
6-1 フェアレディZ 432
速さ、美しさ、快適さの3点を追求して設計された日産のスポーツカー。当時のクルマ好きの憧れの的となった1台です。生産数も約400台という伝説的な車で、今も根強い人気を誇っていますね。
こちらのボディカラーはアイボリー。カラーバリエーションは、レッド・ブラウン・メタリックカラーなど。アイボリー1色だけでも、ホイールやカシメ・はめこみ等の違いで多数のバリエーションが存在しています。コレクター泣かせなトミカです。
シャーシにはMADE IN JAPANの文字とトミーの旧ロゴもしっかり記載されています。
1Fホイールは実車のような細かくリアルなトレッドが特徴ですね。
スポーツカーらしいシャープなシルエットが、アイボリーの車体やシートの赤といったレトロな配色と組み合わさって、「懐かしくも新しい」印象を受けます。
高級車を手に取ってじっくり眺めるのも、トミカだからできる楽しみ方ですね。
55‐1 バモス ホンダ
続いて印象的だったのは、ときに「珍車」とも呼ばれる初代バモス ホンダ。
まるいヘッドライトとその間のスペアタイヤが、愛嬌ある表情を生み出しています。とても可愛らしいです。
軽トラックをもとにしたレジャーカーですが、なんといっても特徴的なのはドアと屋根を取り払ったデザインです。※グリーンの幌は取り外しが可能です。
当時の安全規格だからこそ実現した挑戦的な設計。おおらかな時代を象徴したような1台です。
シャーシもやシートの状態も良好です。復刻版になると、当時物の細かい造形がかなり簡略化されていることもあるので比較してみるのも楽しいです。
初期に生産されたトミカが履いている1Eホイール。いわゆる旧ホイールですね。鉄道車輪のように内側に凸部があります。
安全面はちょっと心配ですが、海沿いを走ったり、荷物をたくさん載せてキャンプへ出かけたりする様子が思い浮かんできます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
カートイワークスでは、黒箱トミカに限らず、青箱・赤箱、キャラクターものなど、あらゆるトミカを買取しております。お預かりいたしました大切なトミカは、弊社の専門スタッフがひとつひとつ丁寧に査定いたします。
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