タミヤ 1/10 ファイティングバギー、タミヤ フォードF-150レインジャーXLT、など未組み立てラジコンを沖縄県那覇市より宅配買取にてお譲りいただきました。
温かくなって、公園でオフロードRCカーを走らせると爽快感を味わえる季節となってきました。
今回ご紹介するお譲りいただいたお品物は、40年以上前に販売された昭和の懐かしいラジコンです。持っていた、或いは欲しかった…という思い出が蘇りそうです。
タミヤ 1/10 ファイティングバギー(1982)
ファイティングバギーの箱とマジックのマッキーで、大きさの比較をしてみました。ラジコン組み立て完成品は全長410mmあるキットのため、箱がとても大きいですね。
ファイティングバギーは、1982年に販売されました。海外では「スーパーチャンプ」と呼ばれています。箱に「SUPER CHAMP」のロゴが確認できます。
2014年には、一部の部品を新設計や新素材で再現し、精度や耐久性が向上した復刻版が販売されました。復刻版では、名称が「ファイティングバギー」に統一され、箱に記載されるロゴは「FIGHTING BUGGY」と変わりました。
↓ファイティングバギー2014年復刻版の買取実績ブログもございます。是非こちらもご覧ください。
未開封品とはいえ、タイヤの状態変化は避けられません。タイヤ製品は時間が経つと、ブルーミング現象が起きて白い粉が表面に現れます。しかし、洗ってタイヤワックスを塗ると、ピカピカになります。他のパーツはきれいな状態ですね。
ボディは耐衝撃性スチロール樹脂(プラスチック)製です。プラモデルのように車の形を精密に再現できますが、ラジコンボディとして用いると割れやすいため、扱いには注意が必要です。
近年では、形を再現しにくいですが破損に強い、透明のポリカーボネート素材のキットが多くなっています。復刻版商品として、プラスチックとポリカーボネート両方付属させている製品もあります。
タミヤ 1/10 フォードF-150 レインジャーXLT
フォードF-150 レインジャーXLTは、1981年に発売されました。全長は400mmです。
実車のフォード レンジャー(実車では"レンジャー"と記載されることが多い)は、日本メーカーのハイラックスや、ダットサンとほぼ大きさが変わらない、アメリカではコンパクトな方のピックアップトラックです。現在でもモデルチェンジを繰り返し、販売されているシリーズです。
こちらも耐衝撃性スチロール樹脂(プラモデル)製です。未組み立てで、とても綺麗な状態です。
とても人気なキットにもかかわらず、現在は販売されていなため非常に貴重です。
京商 1/10 オフロードレーサーシリーズ トマホーク
1983年に発売されたトマホーク、全長380mmです。1982年に発売された「スコーピオン」をベースに改良されたラジコンです。
赤いラジコンといえば、ホットショットか、こちらのトマホークか、というイメージを持っていました。
箱の表面にはダメージが見られましたが、中身は未使用品でとてもきれいな状態でした。デカールもそのままです。
トマホークは、復刻版が2015年に発売となり、各パーツが現代の技術によりブラッシュアップされました。
ベースになったスコーピオンも、2014年に復刻版が発売されています。いずれも復刻されて手に入れやすくなるといいのですが、京商メーカーは現在在庫切れ、次回入荷未定となっていました。
1/10 EP 2WD レーシングバギー トマホーク 30615(京商 公式サイト)
1/10 EP 2WD レーシングバギー スコーピオン 2014 30613C(京商 公式サイト)
大切にされていたお品物をカートイワークスにお売りいただき、ありがとうございました。
↓こちらは、復刻版の動画です。
カートイワークスでは、今回のような未組み立てキットはもちろん、組み立て途中、完成品、パーツ等も買取いたします!コレクションの整理をご検討の際は是非へご相談ください。
営業時間:10時~20時
皆様からのお問合せ・ご依頼を心よりお待ちしております!