クリスマス・イブは予報の無い突然の雪に驚きました。ホワイトクリスマス(イブ)なんて何年振りでしょう。すぐ溶けるかな、道路大丈夫かなと心配しつつも、初雪を見られてすこしだけ嬉しい気持ちになりました。(嬉しいのは最初だけ)今年の冬もドカ雪にならないでほしいですね。
本日は埼玉店へお持ち込みいただきました国産名車コレクションを紹介いたします。
アシェット 国産名車コレクション 1/24スケール 1~159号まで166点(ケース付き・ブリスターパック・冊子・バインダー)今回の買取金額:153,000円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
2016年8月30日に創刊し、現在も刊行中の『アシェット 国産名車コレクション スペシャルスケール1/24』です。冊子と一緒に1/24スケールの大きなディスプレイモデルミニカーが1台付属します。
最初に国産名車コレクションが発売されたのは2006年、その後『フェラーリコレクション』『日産名車コレクション』、今回お譲りいただいた『国産名車コレクション スペシャルスケール1/24』、『国産名車プレミアムコレクション(1/43)』と続編が続いています。
今回お譲りいただいたコレクションは166点。その中からピックアップして紹介いたします。
46号:TOYOTA 86(2016年)
ハチロクです。トヨタとSUBARUの共同開発されました。こちらのモデルは2016年のマイナーチェンジ後の後期型です。
実車の86をBRZのヘッドライトに変えている方をたまにお見かけするのですが、あれ凄くカッコいいですね。アイラインが入ったみたいで目元がはっきりしていて、一目惚れしました。その時の印象が強くて、86純正も十分カッコイイのですが目ヂカラが少し欲しいなぁと思ってしまったり。
そして、なめらかで控えめな流線形の引き締まったお尻がセクシーです。
インパネもマイナーチェンジ後の仕様が再現されています。前期の仕様よりも黒い部分が増え、高級感が増しました。模型だとすこしぽってりしてる感じはありますが、細かなところまで気を配った仕上がりになっていると思います。
138号:SUBARU BRZ(2012)
お次は86の兄弟、BRZです。2012年式なので初代ですね。
私の地元・太田市はたくさんのSUBARU車が走っています。新車も旧車も。BRZも非常に身近なクルマで、実家のお隣さんも初代BRZに乗っていました。庭先で会話がてら乗り心地を聞いたら「文句なし✌」だそう。
文句なしのクルマに乗れるって素敵なことですよね。多かれ少なかれ、もう少しこうだったらなとかあるものだとおもいますが、即答できるクルマと出会えるのはとても羨ましいなと、未だにその時の記憶に残っています。
こうまじまじと見比べたことがありませんでしたが、やはりお顔もお尻も86と似てますね。光の加減かもしれませんが86よりも丸めのお尻です。
内装の作り込みは86と同じく細かく再現された素晴らしい出来です。塗装のラピスブルーも鮮やかで綺麗な色です。
118号:TOYOTA CROWN HT(1971年)
1971年式のトヨタ・クラウン 2ドア ハードトップクーペ(4代目・MS60)、通称「クジラ」です。それまでの直線的なデザインを一新し、当時としては大胆な丸みを帯びたフォルム「スピンドルシェイプ」が採用され、その姿が鯨のように見えたことから愛称が付きました。
どの時代も新しいものは敬遠されるもの。こちらのクジラクラウンも当時は斬新すぎて人気が出ませんでした。クラシックな雰囲気はありつつも70年代のクルマと比べるとやや個性的なデザインは、長い時を経てイマ高い人気を得ています。
ちなみに2020年にNetflixで公開された「今際の国のアリス」というドラマで、クジラとプレジデントのカーチェイスを拝めますのでぜひ興味がある方は見てみてください。ハスラーやフリードとかが走っている一般道で2台が逆走するシーンは、脳が昭和から令和を右往左往して混乱します。
恐らくグリルが鯨の顎、グリルのちょっと上あたりにある段が口っぽく見えたのでしょう。お尻には鯨要素はありません。
今の性能を乗せて新発売されたら頑張って買っちゃいます・・・。。丸いクルマが多い現代で性能とノスタルジックを天秤にかけて苦しんでいる方は多いはず。深く刺さって抜けられなくなると思います。
線の細いシュッとしたデザインと、落ち着いた色合いがラグジュアリー感を演出しています。足元が広く取られたくつろぎ空間は座り心地が良さそう。本物のクジラクラウンにいつか乗ってみたいものです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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