現在愛知県の「おかざき世界子ども美術博物館」で「わくわく鉄道博物館2022 名鉄特急とジオラマの世界」が開催中です。(2022年12月3日~2023年3月5日まで)
パノラマカーを中心に鉄道模型とジオラマが展示され、パノラマカーの保存や特急史といった講演や鉄道グッズの販売もされるそうです。年末年始のおでかけにいかがでしょうか?
→おかざき世界子ども美術博物館 公式サイト
本日は、和歌山県和歌山市のお客様より宅配買取いたしましたNゲージ鉄道模型からピックアップして紹介致します。
マイクロエース 名鉄3400系スカーレット4両セット(A-1051) 今回の買取金額:6,000円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
戦前の昭和12年から平成14年まで名古屋鉄道にて運用されていた電車です。独特なフォルムから「名鉄いもむし」の相性で親しまれ、現在も多くのファンが存在します。
現在はモ3403が舞木検査場にて静態保存されています。
例年「名鉄でんしゃまつり」でその姿を見ることができたのですが、コロナ感染拡大によるイベント自粛のため久しく拝むことができませんでした。しかし、今年4月に3年ぶりに開催されその姿が公開されました。
なお「名鉄でんしゃまつり」は、3年以上100株保有の株主か小学生以下のお子様とでしか申込みが出来ないという非常にハードルが高いイベント・・・。私はもう拝めないかもしれません。。。
マイクロエースからは2005年9月に発売されました。
グリーン2両セット(A1054)が同時期に、2010年にはストロークリーム4両セット(A1050)、2012年には改良品のグリーン(A1056)とスカーレット(A1055)が発売されています。どれかひとつでも手に入ったら3色揃えたくなりそう。
以降の再販は無いものの、中古でよく出回っていますので欲しい方はオークション等で探されることをおすすめします。
ヘッドライトとテールライトの点灯確認OKです。
しゅっとしていながらも愛嬌のあるお顔が素敵です。
やっぱ犬山ですかね。
いもむしと言われる由縁の流線型やジャンパ栓など特徴がよく再現されています。
戦前の古き良きノスタルジックな車輌ですので、郷愁ジオラマの1シーンのお供にもぜひ。
名鉄いもむしは、映画「千と千尋の神隠し」の海上をはしる列車に非常に似ているという話もありますね。お顔の角度やフォルムに乗車口などなど、見れば見るほどたしかに。
とはいえ公式から発表があったわけではないので、あくまで似ているというお話。
真相はわかりませんが、あの名シーンをジオラマなどで再現したい方にもおすすめしたい鉄道模型です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
カートイワークスでは鉄道模型を買取しています。NゲージをはじめHOゲージなどスケール・メーカー問わず買取を行っております。お気軽にご相談ください。