本日は群馬県高崎市のお客様より宅配買取いたしました香港トミカを紹介いたします。
トミカ No.33-1 ニッサンセドリック(香港製・黒箱) 今回の買取金額:30,000円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
1972年2月より発売されたトミカ初のセドリックは、香港で生産されました。
1970年に『トミカ』がデビューした後、あまりの需要に生産が追いつかなくて香港の下請け工場で作られた、いわゆる「ホンコントミカ」というものです。
香港製トミカはあまり品質が良くなくバラツキもあったため、途中で香港工場での生産は中止になってしまいました。それゆえ生産数が少なく、凄まじいプレミアがついています。
長年のコレクターさんでない限りプレミアが付いているとは思いませんよね。しかし「家を整理したら出てきた」と様々な古い玩具とまとめてご依頼をいただくことがほとんどで、査定金額を見て驚かれます。
「古いものだし高くなるかも」と考える方も多いかと思いますが、万超えはびっくりしますよね。
こういうこともある世界がトミカ。。。お手間でも、捨てずに一度ご相談ください。
1971年にモデルチェンジされた3代目セドリックがモデルになっています。カラーは優雅なゴールドメタリック。内装はハンドルが大きくてプラスチック感が強く、外装はぷっくり感があります。
50年前後の時間が経過している年代物ですので、もっと塗装が剥げたり傷や凹みがあるものも多いのですが比較的キレイな状態です。
箱も形状を保っていて綺麗ですね。
色指定箱なので、右にまるく色のプリントが施されています。といっても香港トミカのセドリックのカラーはゴールドメタリックしか無いんですけどね。
後輪の後ろにちゃんと「HONG KONG」の文字があります。
現在はプラスチック製なのではっきりくっきりしているのですが、こちらは鋳造です。
日本製トミカも鋳造ではあるものの、もう少しリアルで文字もくっきりしてます。
生産中止となった要因である「品質のバラツキ」が、こちらにも。
なんとなくエラーっぽくて逆にそそります。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回紹介いたしましたセドリックはもちろんのこと、その他の香港トミカ、黒い箱のトミカなど、古いトミカの整理をご検討の際は、ぜひカートイワークスへご相談ください。
「家族が集めていたものでどんなものが売れるかわからない・・・」という方もご安心ください。トミカなら何でも買取いたします。
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