こんにちは、カートイワークス買取スタッフです。
岐阜県岐阜市への出張でモデルファクトリーヒロやモデルプラス、サウスイースタンファインキャストやル・マンミニチュアなど複数メーカーのガレージキットをお譲りいただきました。
出張の前後に岐阜市内を観光
お客様が岐阜市内にお住まいだったため時間に余裕を持って出発し、岐阜城を観光してきました。
その眺めが絶景と噂の岐阜城の天守閣へ向かうには、まず駐車場に止めて広場からロープウェイに乗ります。そしてロープウェイを降りてから天守閣まで登りました。
とはいえあの景色はブログで読むよりも実際の景色を見てみたほうが鮮明だと思いますので、もし岐阜市内に行かれる方はぜひ訪れてみてくださいませ。
また、お客様から教えていただいたライトアップされた信長像を見てみたいと思い、買取後に岐阜駅に立ち寄り撮影してきました。信長像とともに輝く、和傘も素敵な演出でしたね。
今回のご依頼者様はコレクションの一括整理をご希望ということで、レジンキット買取を当店までご相談いただきました。ありがとうございます。
さっそくではありますが、お売りいただいたレジンキットたちのなかからピックアップして紹介します。
モデルファクトリーヒロ
モデルファクトリーヒロのレジン・メタルキットです。フェラーリとポルシェに加えマセラティやロータスなど人気車種のキットたち。
マシンの年代は1960~80年代が多く、現代のレーシングカーの礎を築いたとも言えるようなものもあります。どれもクルマ好きスタッフはテンション上がりっぱなしです。
フェラーリの中でもクラシックカーであり年々市場人気が上昇している275GTBや、世界で4台しか生産されなかったといわれる330LMBの1/24スケールキットもあります。
たしか330LMBのキットはモデルファクトリーヒロの製品でしか発売されていなかったと記憶しています。
そもそもレースマシンの移行期だったこともあって、330LMBはレース参加回数が少ない車でした。おそらく実車に関する資料が少なく製作が難しい車種だからでしょう。
また1/24スケールのキットだけではなく、1/12の大型キットもお売りいただいております。
フェラーリ SF71Hは2018年のF1に参戦したマシンで、2017年参戦の SF70Hがベースになっています。
違いはレーサーの頭部を覆うようなデザインのハロ(ヘイロー)の設置が義務付けられたことで見た目が大きく変わっています。
1/12キットはまだまだございます。こちらは1976年のF1に参戦したロータス77のキットです。
ボディパーツなど未開封のため撮影は難しいので、すこし実車にまつわる話をします。
ロータス77は前半戦ではリタイヤが続くこともあったものの、徐々に高順位を獲得していきました。そして最終の日本グランプリで見事優勝しています。当時観戦していた方はもちろん、後々ハマった私のようなF1ファンも含め、ロータスファンを生み出したレースだったのではないか?と思います。
さらにレースでの実績に加えてデザインの美しさからもファンを魅了するロータス79のキットや、中島とセナが駆けたロータス99Tを再現できるコンバージョンキット等もあり、素晴らしいラインナップのコレクションをされていたなと感心してしまいました。今回のご依頼者様、製作もされておりましたので未組立の買取もとても有難いのですが、完成車も見せていただければと妄想しておりました。
ちなみにガレージキットはラベルに仕様が明記されておりますので、メタル・レジンキットの買取のご依頼時はラベルの画像を送信いただければ、お見積りが簡単でスムーズです。
モデルプラス
モデルプラスのレジンキットは 1/12スケール、フェラーリ黄金期とも言われる2000年付近がズラリ。
なかでも 2001年モデルは通常版と特別な日本仕様の 2種が揃っていました。前オーナー様にとって、思い入れのある1台だったことが伝わってきます。
まず紹介したいのは1999年のF1に参戦したフェラーリ・F399です。ある意味フェラーリの伝説が始まる予兆めいたものを感じさせてくれた、白熱したレース状況を語らずにはいられません。
レースは第8戦でエースであるシューマッハが怪我により不在となった後も、チームメンバーであるアーバイン達の活躍により最終戦まで見逃せない展開続きでした。
結果としてはドライバーズタイトルこそ逃したものの、コンストラクターズタイトルを獲得しました。
とはいえ翌年はから2004年にかけてはどちらのタイトルも獲得しフェラーリの栄光が続きます。
F399はデザイナーの”ロリー・バーン氏”にとって、おそらく転機となった重要な1台だったのではないかと思いますので見ていきましょう。キットはマシンパーツ、説明書、デカールに加えエッチングパーツもありディティールアップ可能です。
デカールは #3 or #4 から選択可能ですが、エースドライバーのシューマッハ不在のなかアーバインの活躍が目立ったシーズンだったため #4で作成する方も多いかもしれませんね。
続いて前述のロリー・バーン氏が手掛けた1台”フェラーリ F2003-GA”です。名前のとおり2003年のF1で5戦目から初参戦し、F1ファンの間で話題を呼びました。
その後シューマッハが同シーズンで6度タイトルを獲得し、ドライバーズコンストラクターを獲得した歴史的な1台です。ちなみにGAは同年に亡くなったフィアットの元会長であるジャンニ・アニエッリ氏の頭文字からとっているそうです。
MATILDE MODEL
こちらもF2003-GAのキットですが、メーカーはMATILDE MODEL製です。こちらも1/12のビッグスケール。パッケージがフェラーリ公式グッズと同じ仕様に収まっていて中々なレアなコレクションです。
サウスイースタン ファインキャスト
上からアルファロメオ P3、ロータス タイプ38、ブラバム BT24です。1930年代や60年代に活躍したマシン。現車には滅多にお目にかかれないですが、製作することディスプレイすることで旧車から最新のマシンまでミニカーなら手元に置いて楽しめますね。
ロータス38を少しご紹介。
フルメタルのパーツ構成です。
Christian GOUEL
Christian GOUELのキットは、ホンダが1967年のF1世界選手権用に参戦したRA300がモデルです。
製作は2バージョンから選択でき、それぞれ 南アフリカGP or イタリアGP 仕様です。
ル・マンミニチュア
LE MANS miniaturesの1/24スケールのレジンキットも多数。新旧年代や車両メーカーは幅広くコレクションされています。他、レジン・メタルキットを多数お譲りいただきました。
カートイワークスは今回紹介しましたようなメタル・レジンキットはもちろん、タミヤやハセガワなどの自動車プラモデルの買取も承っております。
当店のご利用方法は3種類ございます。
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