こんばんは、カートイワークス出張買取スタッフです。
お盆が明けてからも多数依頼をただいておりまして、大変ありがたい限りです。
なかでも今月、静岡県沼津市へプラモデルの大量出張買取にてお邪魔しました。
道中でいくつか風景写真も取ってきたので、少しだけその時の思い出を振り返っていきます。
出張の様子
食べ物を購入するために、ひとまず足柄SA(サービスエリア)へ。名物カレーパンや金太郎肉まんなど美味しそうな商品がたくさん展開されていました。
マグロのはらも串があまりにも美味しそうだったので購入を決意。
SAで買ったはらも串やカレーパンを食べるため、涼風に当たりつつ少し休憩をとりました。よい空模様で、休日だったら釣りをしたいほど心地よい天気でした。
偶然にもいい感じの富士山の景色に巡り会えました。
埼玉から出発してはや数時間、ご依頼者様の家に到着。さっそく多数のプラモデルを査定し、ダンボールへと詰め込みます。
私からご依頼者様へ査定金額について報告しつつ取引いただきました。全体的にフェラーリ、ポルシェ、マクラーレン、スカイラインGT-Rなどレースカーが多く見受けられました。
本社へ持ち帰り後、お売りいただいたプラモデルたちを倉庫へ運び出しました。大型のプラモデルも多かったため、スタッフ数名にヘルプしてもらいつつ作業しました。自動車プラモデルの山のなかでも特に紹介したい一台がありました。
レベル GFLF Simba 8✕8
それがこちらです。
REVELLより発売された、ローゼンバウアーの空港用消防車シンバがモデルとなったキットです。ちなみに現在日本国内の空港で使用されていることが多いのは後継機のパンサーです。
消防車ファンにとってはご存知の方も多いかもしれませんが、ローゼンバウアーは消防自動車/消防用設備の製造開発に携わる大手メーカー。オーストリアに本社を構え、世界100ヶ国以上と取引しています。
箱を開けてみるとボリューミーなパーツ群が納まっていました。こんなチャンスはなかなか有りませんので、パーツをしっかり撮影したいと思います。
パーツは全て未開封で、ご依頼者様が大切に保管なさっていたことが伝わってくるキットでした。
写真中央の黒くて長方形のようなパーツが見えますでしょうか?こちらが消防車のシートパーツです。
シートパーツを複数個使うというのが面白いですよね。空港用消防車のような超大型車ならではの個性的なポイントだと思います。
個人的によく見れば見るほど吸い込まれてしまったのが、このパーツです。細かいものがあると、よく目を凝らして見たくなってしまうんですよね。
タイヤのサイズとツヤ感が伝わりますでしょうか?
サイズ感をテキストで説明することが難しいのですが、シルバニアファミリーの赤ちゃんくらいのサイズ感です。
消防車の金網用パーツで、組む際にはこれらをカットしつつ使用していきます。
ホースパーツは巻き付けて使用する為なのか、やや長めに作られているように思います。
デカールにはローゼンバウアーのロゴ各種に加えてメーター、フランクフルト空港のロゴが入っています。
以上、レベルのシンバ8✕8でした。
まだまだキットはございます。次は、お譲りいただきましたプラモデルを全体的に紹介しましょう。
その他 お譲りいただいたプラモデル紹介
トラック野郎シリーズの中でも5作目にして人気作「度胸一番星」のプラモデルをはじめ、廃車からの有志による復活を遂げたほどの人気車「龍馬號II」のキットや、いすゞのギガトラクターなど。
このなかでも特にバンダイのトラック野郎は、今やすっかりレアなキットの一つ。買取でもお見かけする機会が少ない一台です。
トラック以外にはアオシマやフジミのバスプラモデルもございまして、なかでも右下の箱がホビダス特注品となっております。
中身はフジミ製の日野セレガスーパーハイデッカで、「富士急行」仕様です。
フジミから同じモデルが発売されているのですが、コチラは特注版なので外箱は白、それから中身に若干の違いがあります。
今回お譲りいただいた特注版には通常の富士急仕様と比べると運転手のフィギュア1体と、通常デカールにプラスで特別仕様のデカールがついているのである意味で豪華版なんです。
そしてプロターのキットもお譲りいただきました。隣りにいる店長が嬉しそうにプロターキットについて語ってくれたので、プロター愛が伝わってきました。
たしかに今年に入って出張買取では見かける機会が少なくなっている気がします。折角の機会ですのでプロターのキットを紹介して、このブログを締めたいと思います。
プロターは1963年から2003年にかけてイタリアで自動車・バイクのプラモデルを生産していたメーカーでした。
写真上がアルファロメオ179で、特徴的なフロントウイングとMarlboro(マルボロ)カラーがいい味を出してます。
写真下がルノー ターボ RE23。細身のセンターモノコックの両側に逆ウイング断面のサイド・ポッドが特徴的です。
ちなみにどちらもプロターの合併先であるイタレリによる再販版を店頭で見かけることもありましたので、気になったらぜひ探してみてください。(…とは店長の談。)
カートイワークスは大量プラモの出張依頼も大歓迎です。当店での買取価格、その他の買取実績に関しましては、プラモデル買取ページに掲載しております。
もし今回のようなバンダイのトラック野郎シリーズ、REVELLのGFLF Simba 8✕8など大型自動車プラモデルの整理でお困りでしたら弊店までお任せください。
当店の特徴としてお問い合わせいただいてから、何度か連絡をする手間がかかってしまうと思います。
これもお客様にとってスムーズかつ安心いただける取引を心がけたい、という店長の想いゆえですのでご了承いただけますと幸いです。(※詳しくは出張買取の流れページにて掲載しております。)
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