先日は、カートイワークス出張スタッフが大量のミニカーコレクションを栃木県栃木市まで出張買取に伺いいたしました。
出張道中
こちらは出張道中で立ち寄った栃木県栃木市の出流山 満願寺になります。健康や金運アップのパワースポットということで立ち寄ってみました。
ちなみにお寺に向かう道中、お蕎麦屋さんが軒を連ねていました。なかでも通りの入口付近にあるお店は「いづる屋」と言って、テレビで紹介されているほどの有名店でした。なかなかの行列でしたので今回は立ち寄れませんでしたが、休日に訪れる機会があればぜひ足を運んでみたいとおもいます。
さっそく参拝前に手を清めようとすると、水口には荘厳な龍の像がありました。こういった迫力のある像を見ると、つい写真に収めたくなってしまいます。
ビッグサイズなミニカーたちのご紹介
今回のご依頼者様のコレクションを紹介していきます。今回は主にディンキートイズやテクノといった海外メーカーの大型ミニカーが多数ラインナップされていました。ミニカーといえ、はたらく車たちはなかなかのサイズで迫力があります。
カーキャリアを取り出してみました。ディンキースーパートイズシリーズのなかでも人気の1台となっているんですよね。
サイズ感を比較するためミニカーとトミカの箱と並べました。おわかりの方も多いと思いますが、トミカがいつにもまして小さく見えますね。
特徴的なモスグリーンのビッグカーたちもございます。
こちらもスーパートイズシリーズの一台です。軍用トラックですので各パーツが稼働するのが特徴的な一台と思います。
小さめミニカーたちのご紹介
続いて紹介したいのは、こちらの3台です。
フィアット500(スポットオン製)
まずスポットオンは箱が目を引くんじゃないかな、と。見慣れていればああミニカーの箱だな、と思うんですが初めて見た方はミニカーが入っているとは思わないんじゃないかな?と思います。なんだか文房具でも入っていそうなデザインですよね。
開けてみるとなんとも可愛らしい青のフィアットが出てきます。
さりげないおしりも可愛らしく。そういえば最近FIAT500eも発表されて、ついに電気自動車かと思いましたが、近未来的なデザインにフロントマスクは小動物のようで可愛らしさも踏襲していますね。みなさんが好きなフィアットは?と語りだしたら話題が止まらないような人気車の一台ですよね。
スポットオンといえば、こちらのロイヤル ロールス・ロイスもお譲りいただきました。室内にはエリザベス女王とエジンバラ公のフィギュアも乗車した特別な1台です。非常にアナログな仕組みのライト点灯ギミックがあるのですが、今回は接点が腐食してしまい残念ながら点灯はなりませんでした。実はとある事情でこのミニカーは日本で見かける機会が少ない、という点も特徴的な一台です。
ハインケル エコノミーカー (コーギー製)
続いては淡い桜のようなピンクが特徴的。コーギーのハインケル エコノミーカーです。
こちらがハインケルのリアセクション。バブルボディにリアが 1輪の独特のスタイル。このスタイルで人気なBMWイセッタもいいですね。ゆっくりトコトコ走る可愛らしい乗り物です。こちらもスタイルを踏襲した電気自動車が走り始めていますね。マイクロリーノ、ちょっと欲しいです。
ちなみにボックスアートにも可愛らしいコーギーがおりますよ。ハインケルのミニカー自体がなかなか希少かと思いますがこちらの箱も併せての買取となったのが有り難い限りであります。
ダイハツ ベルリーナ (大盛屋 ミクロペット製)
さて最後に紹介したいのは、発表当時ダイハツからやたら格好いいクルマが出たなあと思っていた一台です。正式名称はダイハツ・コンパーノ・ベルリーナと言うんですよね。まるで海外スターのような名前の長さですが、これがいいんです。
2ドア仕様がモデルとなっていて、前面部分にはギミックがあります。
バック部分には「コンパーノ ベルリーナ」の文字が刻印されています。当時のようなフォントに懐かしさと可愛さを感じさせる、素敵な1台だと思います。
イタリアの老舗 MERCURY(マーキュリー)のミニカー
ディンキートイズと並んで1/43ダイキャストミニカーのパイオニア的存在だったのが、マーキュリーです。1945年から1970年代まで数多くのミニチュアカーを生産していました。
ボックスアートが特徴的で、箱のデザインも複数あったことがわかるかと思います。なお最初期はシンプルな作りのミニカーも多かったのですが、時代が進むにつれマーキュリーの技術も更に進化していきます。
特に1964年に発売されたフィアット2300Sは魅力的な1台に仕上がっていました。全ての機構を楽しめるというミニカーは、今でも数が限られているように思います。
これだけ触って楽しめるミニカーとなれば魅了されてしまいますよね。子供の頃に出会っていれば、私も購入したくて仕方なかったと思います。
フランスのCIJ製ミニカー
CIJはフランスのミニカーブランド。このブランドは1950年頃から1960年代半ばまで生産されていました。CIJはメーカー倒産後も、同国のミニカーブランドであるノレブから復刻版が発売されました。ミニカーファンにとって、人気ブランドの1つなんです。
CIJのミニカーは赤と青のケースなのかな、と印象を抱かれるかもしれません。
こちらの箱には種類が複数ございます。その存在を把握しようとすると、かなり時間がかかることと思います。この2台の場合は横から色が確認できるようになっている箱とそうではない箱の2種類がわかりますね。
もしコレクション欲を掻き立てられた方がいましたら、ぜひCIJミニカー集めをチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
最後に
これほどのコレクション多数をお譲りいただけて大変嬉しく思います。カートイワークスへご依頼くださって、ありがとうございました。今回紹介しましたミニカーの買取額リストになります。、気になるミニカーがございましたらご確認お願いいたします。
品名 | 買取額 |
ディンキートイズ カーキャリアー | 5,000円 |
ディンキートイズ 軍用ミサイル支援車 | 2,500円 |
スポットオン フィアット500 | 3,500円 |
スポットオン ロールスロイス | 13,000円 |
コーギー ハインケル エコノミーカー | 3,000円 |
ミクロペット ベルリーナ | 17,000円 |
マーキュリー フィアット2300Sクーペ | 5,000円 |
CIJ シムカ1000ポリス | 5,000円 |
CIJ ファセリア | 4,000円 |
(※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。)
カートイワークスでは今回のご依頼のように、ミニカーの大量整理で出張買取にお伺いすることも可能です。大切なコレクションなので宅配での輸送には不安がある・・・とお考えでしたら、その旨をスタッフまでご相談ください。(フリーダイヤル:0120-329-101 / 受付時間:10~20時)
いきなり電話するのは抵抗がある、というかたはスマホからLINEへ売りたいアイテムのお写真を送信するだけ、LINE査定がオススメです。お送りいただいた写真をもとに買取専門スタッフが弊社での買取金額をご連絡いたします。お気軽にご利用くださいませ。
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