先日は鉄道模型 Nゲージの車両セット数点を東京都世田谷区のお客様よりお売りいただきました。
今回は流線形の 2両からなる車両セットをご紹介します。
マイクロエース A-0080 国鉄52系 ツートンカラー 4両セット
国鉄52系は1936年に登場した43系の発展型電車となっています。ドイツの流線形気動車SVT877フリーゲンダー・ハンブルガーのデザインをオマージュしていて、当時は魚雷型電車とも呼ばれていたのだそうです。
4両セットとなっていて、シンプルさを感じさせるぶどう色が特徴です。車両編成はモハ52001 - サロハ66020 - サハ48029 - モハ52002で、仕様変更後の国鉄52系第1次車を再現しています。
52001の室内を撮影しました。こちらは室内灯を付けてアレンジすると、より一層全体の雰囲気が明るくなり走行を楽しめそうなデザインだと思います。
パンタグラフもしっかり稼働しました。
ちなみに1978年に廃車となりましたが、52系は戦前の国鉄を代表する電車となりました。現在は 2台がJR西日本 吹田総合車両所と名古屋のリニア・鉄道館に展示されております。
JR西日本 吹田総合車両所のクモハ52001は当時の状態に近づけて展示されておりますので、ぜひ訪れてみてくださいませ。
マイクロエース A-8401 満鉄パシナ 979 あじあ号 7両セット
南満州鉄道、高速列車のあじあ号を模型化した珍しい車両セットをお譲りいただきました。
なんといっても特徴は、流線形の外観とスカイブルーの塗装が印象的なパシナ型蒸気機関車ですね。パシフィック型機関車の7番目のシリーズなのでパシナという名前だったんですよ。
客車も日本の鉄道にない雰囲気でアジア圏の映画等でお目に掛ることが多いかと思います。実際には機関車の流線形に合わせた専用車両で、高速鉄道を目指して開発運用されていました。
模型化されるのは珍しい あじあ号、是非コレクションに加えてみたい編成です。
どちらも中々お見かけする機会がない鉄道模型でしたので紹介しました。最後までお読みいただきありがとうございました。カートイワークスでは鉄道模型の買取を積極受付中です。
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