東京都目黒区のお客様より大量のBMWまたはBMW関連のミニカーをお譲りいただきました。カートイワークスをご利用いただき誠にありがとうございます。
クラシックカーからレースカー、そしてアートカー。どれを取っても色鮮やかでとても綺麗です。一台でも存在感大なのですが、こう並べてみると色んな色や柄やマークなどカラフルですごいですね。
今年はBMW JAPAN設立40周年。アニバーサリー限定車が発表されたり、来週10月22日(金)19時~21時にはオンラインイベント「BMW ARENA」が開催されます。
オリジナルのカスタムカーをサイト上で作っることもできます。イベントの前日にはサイト上で公開できるようですよ。
選べるベースの車種が一部未開放で課金が必要なのかと思いましたが、押し進めてみたところ個人情報を入力してクーポンをゲットすると開放できます。
シャンパンゴールドのおしゃんでハイソなカラーリングにしたかったのですが、生まれたてのひよこ色になってしまいました。ホイールはいい感じなんですけどね。。。
皆様もぜひオリジナルマイBMWを作ってみてください。
→BMW公式サイト 40周年記念イベント
話は逸れましたが、お譲りいただいたカッコいいBMWたちを紹介していきたいと思います。
BMW 507
エルヴィス・プレスリーが愛したことで有名なBMW507。こちらはBMWディーラー特注品でディーラー販売のみでした。もしかしたらフェア開催の時とかにも販売されていたかもしれませんね。
赤・黒・白のミニカーはよくお見かけしますが、クラシックなダークレッドというかワインレッドというか茶色?はあまりお見かけしませんね。記憶にあるのはMINICHAMPSやWIKINGくらいでしょうか。
1955年のモーターショーで発表されてから1959年までに約250台程度しか製造されませんでした。50年以上たった現在でも時たま海外オークションに登場することもあります。恐る恐る金額をドルから換算する億単位なので、すごいなぁと眺めてそっと閉じます。
MINICHAMPS Art CAR Andy Warhol BMW M1 Group 4,1979
みんな憧れMシリーズの原点 M1です。直線大好きジウジアーロデザインらしい、伸びやかな美しい輪郭です。
美術・芸術に詳しくなくとも、多くの人が「アンディー・ウォーホル」という名を一度は耳にしたことがあるかとおもいます。ショッキングピンクのマリリンモンローやコントラスト強めのバナナの作品が有名ですね。
個人的にはバナナのジャケットのヴェルヴェット・アンダーグラウンドのLPを部屋に飾ってました。私が唯一持っていたアンディ・ウォーホル作品です。その1枚で部屋が一気に小粋になってお気に入りでした。
BMWのアートカーは、1975年にエルヴェ・プーランというレースドライバーがアーティストの友人アレクサンダーカルダーに塗装を依頼したことからその歴史が始まります。現在までに19台ものアートカーが生まれました。その中でもこちらのアンディー・ウォーホルが手掛けたBMW M1は1979年のル・マンで総合6位という成績を残し、華やかさだけでなく実力もあるアートカーとして活躍しました。
ちなみに、デザインをプリントしたのでなく実物の車両に自ら塗料を塗って作り上げたそうです。その時間はわずか28分。プロってすごいです。
カタログが付属しており。アートカーの歴史を読むこともできます。英語がわからなくても写真だけでも十分に楽しめます。
インテリアはもちろんレース仕様です。実物を拝んだことは無いですが、多分本物そっくりなんだろうなぁと思うほどの細かな作りです。
スピードを視覚的にイメージした作品だそうです。速さによって輪郭と色が不鮮明になってしまわないような配色が施されています。
芸術に疎い私には言われてみればそうかもしれない程度で完全な理解にまでは及びませんが、そういった思いやコンセプトがあるんだという説明とか背景を知っていれば感覚で感じられるような気がします。
BMWのエンジンといえば「シルキーシックス」という表現が有名ですね。技術集団のBMWらしい、高性能な直列6気筒がなんとミッドシップレイアウトに!それだけでも車好きがワクワクする要素ですね。。画像の左側がキャブレターで、右が流線型が芸術的なタコ足ですね。このエンジンが爆音を立ててサーキットを駆け回っていたかと思うと胸がアツイです。
カートイワークスでは幅広い種類のミニカーを買取しております。
まずはお問い合わせいただければ、専門査定士が一問一答細かく対応させていただきます。
ミニカーに限らず、様々なジャンルでの整理をお考えでしたらお気軽にご連絡くださいませ。
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