車やバイク等のプラモデルを群馬県伊勢崎市の方よりお譲りいただきました。この度はカートイワークスにご依頼いただきありがとうございます。
海外の名車プラモデルが多く、昔の名車から現在の名車までと時代をまたにかけるコレクションとなっております。メーカーも様々で見ていて飽きることの無いラインナップになっていましたので少し紹介させていただきます。
ニチモ 1/24 デ・トマソ パンテーラ GT4
イギリスのデ・トマソが作った3作目にあたるパンテーラは、イギリス製のボディとアメリカ製のエンジンを使用しているハイブリッドなスーパーカーになっています。
見た目もスタイリッシュなスーパーカーになっていて、公称している最高速度は331kmと1970年代に作られた車の中でも高いスペックを持っています。
現代のスーパーカーにも通ずるフロント部の作りは、シンプルゆえに1970年代に作られたことを感じさせないデザインです。
当時ではディティールの良さはトップクラスであったニチモのプラモデル。金属パーツの光沢や細かなエッジングも良く出来ているプラモデルになっています。
ニチモと聞くと戦艦プラモデルがスケール別でも精巧で有名ですが、車プラモデルも精巧な作りで現在もマニアの中では人気が高いのも頷ける設計にです。
ボディ部分のディティールの良さはオーバーフェンダー部の再現性を見ていただければ納得してもらえると思います。
設計上で高出力エンジンの力を伝えるためにワイドトレッドタイヤを装着するのにオーバーフェンダーが大きく作られているのも特徴で、こうした部分のディティールの良し悪しで全体の構図が決まってしまうのでリアルな構造で出来上がりが楽しみになってきます。
ユニオンモデル 1/24 フェラーリ 330 P-4
パッケージがカタログのようなお洒落な印象が強いフェラーリP4のプラモデルです。”最上級者向”と記載されているのも印象深いプラモデルになっています。
パーツ点数は少ないですが要所で接着剤での結合が必要になることと、着色をしないとパッケージ通りの再現が難しいので確かに上級者向けなのかもしれません。
プラモデルを始めた当初は、先に接着をしてしまい色ムラが出るなど自分もやってしまったことがあります。初心者でも手の掛かるキットに挑戦した方が、上達への近道として有効だと思いますのでどちらかと言えばチャレンジャー向けかと思います。
現在の1/24キットからしたら格段にパーツ点数が少ないが、少ない故にディティールアップを施すのであれば相応の技術が必要不可欠になります。
こうしたところもドンドン挑戦していけば、上級のプラモデラーの一員になれるかもしれませんね。技術もプラモデルと同じでいきなり完成はしませんので、一つ一つ丁寧に組み上げていくことで確かなモノを形にできるようになるのかもしれません。そんな中級モデラーのカートイスタッフ感想でした。
カートイワークスでは車プラモデルをはじめとする、プラモデル全般の買取を行っております。
未組立はもちろんのこと、作成途中のプラモデルや完成後のプラモデルも大歓迎です。お持ちのコレクション整理をご検討でしたらお気軽にご連絡ください。
また、プラモデル以外のラジコンやミニカーも買取を行っております。値段が知りたいなどのご相談がありましたらお気軽にお問い合わせください!
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