出張買取にて千葉県の方より大量の車プラモデルをお譲りいただきました。カートイワークスを選んでいただきありがとうございました。
タミヤ・アオシマ・ハセガワ・フジミなど多くのメーカーが集うこととなり、帰りのハイエースの中ではサミット状態になっていました。
様々な車プラモの荷降ろしをしながらアイテムを眺めていましたが、どれも素晴らしいプラモデルで確認作業をしているだけでも楽しくなってきます。
そんな楽しいラインナップの中で、今回は1/12サイズの大きいプラモデルをいくつか紹介していきます。
TAMIYA 1/12 NISSAN フェアレディ 240ZG(市販タイプ)
日本専用モデルとしてフェアレディ240ZGは、190mmのGノーズを採用してポルシェ911とも違う逞しさを感じるボディになっています。マルーンカラーが渋くて大人っぽいイメージです。
L24型エンジンからなるフェアレディ240ZGはスピードはもちろんのこと、トルクが当時ではオーバースペックであり見た目だけではなく性能も兼ね備えた車になっています。
キットの内容はタミヤ製ですので議論の余地もなく出来はいいですし、ラジアルタイヤもしっかりと再現されているのは流石はタミヤです。
ランプ用の外装部品もしっかりと色合いも当時をそのままに再現されています。こうしたボディとの継ぎ目やカラーがキレイに入るように作られているのはプラモデル愛を感じられます。
ボディ部分も厚みの部分まで1/12で落とし込まれていて、240ZGの良さが光るように作られているのがわかります。
マニュアルは日本語版と英語版の2種類が同封されています。日米で発売できるように導入されていたのでしょうが、ファンなら2冊あれば嬉しいものです。
画像が小さくなってしまいましたが、左が英語版で右が日本語版になります。
プラモデルのあるあるでは、組上げ前と組上げ後に、マニュアルの説明文を読んでしまうところではないでしょうか?また前後で違った感想になるのも面白さですね。
fujimi 1/12 HKS R32 スカイライン GT-R 93
スカイラインGT-Rが現れてからグループAのレースは一変しました。左を見ても右を見てもGT-Rという光景になったのは欧州勢が撤退をした92年からです。93年にはスピードを以下に縮められるかに各チームは注力した中で、特注のエンジンオイルを使用してオイル缶のパッケージと同様のデザインをしたHKSスカイラインが見事勝利をつかみ取ります。
HKSの技術力の高さを見せつけたレースで、グループAのレースではハイライトになるレースではなかったでしょうか。
フジミより発売されたGT-Rも当時のHKSが勝ち取った熱をそのままパッケージにしたようなキットになっています。
エンジンパーツも細かく作られていて、見えない部分も作りこまれているのでエンジン部分の作り甲斐のあるキットになっています。
シャーシパーツは少し深めに出来ているように感じられます。削ったりアレンジが利きやすいキットでメカニック部分以外も小回りが利きます。
クリアパーツはキレイに仕上がっていてボディの出来も当時のHKSスカイラインを彷彿させるボディが出来そうです。
ドライバーも同梱されているので、工具が無くともキットが組めるようになっています。細かな部分のパーツですが”神は細部に宿る”という言葉があるように、拘って作られたキットは作り手にとってはご褒美そのもの。
大型キットでは組立の工程が違うのも飽きずにのめり込めるポイントでしょうね。
カートイワークスでは1/12などの大型のプラモデルはもちろんのこと、どんなサイズのプラモデルも積極的に買取を行っております。
未組立のみではなく、作成途中のプラモデルや作成されたプラモデルも大歓迎です。コレクション整理をご検討でしたらお気軽にご連絡ください。
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