今回は、埼玉県 所沢市(ところざわし)のお客様より、HOゲージの車両を中心にまとめて買取させて頂きました。有難うございました。
今回の鉄道模型 HOゲージ車両を買取させて頂いた中に郵便車オユ12の姿が。ブルーの車体のこの青。鉄道といえば皆さんどこかで一度は見たことのある、あの青色です。
懐かしくこの郵便車を眺めていまして、最初は「ぶどう色2号」の塗装で運用されていたと記憶していますが、私はこの青15号の塗装時しか知らず、更にEF58の牽引する荷物列車を思い出しました。ちょうど同じ買取商品の中に、塗装色がこの青15号の車両がありましたので一部ピックアップしてみました。
青15号は日本の鉄道民営化前「国鉄」時代から使用されている色名称の1つですが、当時は色差が相当あったと想像します。(※今では色を数値化して管理出来ますので、統一が取りやすいと思いますが。)やはり私の中ではEF58 標準色のブルーという印象がとても強く、まずはそのEF58が牽引する荷物列車にも連結されていた エンドウ(製造)/カツミ模型(販売) オユ12型 です。
10系客車の1形式で近年の新幹線のラインも好きですが、細部まで再現されたシンプルでとても綺麗な車体です。
通称スカ色 エンドウ クハ115(横須賀線色)、寝台特急 エンドウ(製造)/カツミ模型(販売) クハネ581形、電気機関車 エンドウ(製造)/カツミ模型(販売) EF66
なじみ深い、115系横須賀線色の青は青2号から青15号に変更になりました。581系は新幹線カラーの印象が強く、EF66も好きな機関車ですがこちらは庇無しの1次型、当時ちょっと他の機関車とは違いどことなく海外チックな外観が印象深いです。
エンドウ/カツミのHO車両は、電車の塗装は光沢あり・機関車、客車は半艶か艶消しなのですが、そういった違いが実車にもあった記憶がありません。この塗り分けなにか意図されているのでしょうか。
電車の光沢は、かなりビカビカです。少し安っぽく見えてしまうのは気のせいしょうか。ミニカーでもモデル化に当たってまんまスケールダウンすると、それらしくない出来上がりになることもよく言われますが、鉄道模型の場合、半艶か艶消しが似合います。
実車両を見ると、部分的に再塗装や補修の後でボコボコしている塗装面もあり、スケール感もあるHOゲージではそういった所をあえて再現するのも、面白いのではないでしょうか。
また塗料メーカー様各社、青15号を出していますのでその違いと、実車両とHOスケールの見映えの違いを比較しなくてはなりませんね。
そういった点で見ると各社完成品のカラーリングは熟慮された結果で、1つの答えという事になります。時代と共に鉄道車両も変化して、今となっては見ることが出来ない・知らない車両も増えて行きますが鉄道模型の世界ではいつまでも現役で存在し続け、楽しませてくれる世界が面白いです。
カートイワークスでは鉄道模型の買取にも力を入れております。Nゲージ、HOゲージ、鉄コレほか、未使用、中古品問わず幅広く買取中です。
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