こんにちは。段々寒さが厳しくなってきました。 あったかインナーが手放せないあきんちゃんです(笑) そんな中先日、急に行きたくなり行ってきちゃいました。
碓氷峠鉄道文化むら
駐車場に入る前から鉄道が展示してあるのが見えるのでワクワクが止まりませんでした。 ゲートで切符を買い、まず買った切符が改札鋏(かいさつきょう)で切られているのにはしゃぎ、パシャリ!!
見る所にあるもの全部に興味津々で中に入ると一番最初にあるのは 小杜です。碓氷峠の安全運行を祈念して当時の職員さんが作ったのだそうです。 手作りということに胸が熱くなりウルウルしてしまいました。
これからも鉄道の事故がありませんようにと祈念してきました。
一度気を静め、新たに目に飛び込んできたのがレンガ造りのトンネルでした。 もう興奮が抑えきれませんでした。
このトンネルをくぐり、資料館へ向かいました。
資料館の中には大きなジオラマがあり、鉄道が開通するまでの解説を踏まえながらNゲージを走らせていました。 2階にはヘッドマーク、ラックレールなどの展示やレンガ造りの橋梁ができるまでの歴史を記載したプレートだったり、写真がたくさんありました。
横川-軽井沢間開通の歴史~日本で初めてのアプト式~
明治初め頃、東京-京都を結ぶ幹線鉄道(バイパスといったところでしょうか)として碓氷峠に鉄道を敷設するという計画が持ち上がりました。 ただ軽井沢と松井田の高低差が激しく鉄道を走らせるのは難しいのではないかと一度は断念。
しかし、太平洋側と日本海側を結ぶ交通の要衝が碓氷峠であることから20年代に入ると鉄道を敷設する計画が再度上がりました。 地形的に難題が多かったのですが、ハルツ鉄道(ドイツ)をモデルにアプト式を取り入れることにより26年(1893年)に 26のトンネルとレンガ造りの18の橋を要する大変な工事の末に開通となりました。
アプト式
急勾配を鉄道で上がったり、下がったりは至難の業。そこでアプト式を用いることによって 峠の登り降りが可能になりました。
歴史の重さに感極まり泣きそうでした。 開通までの歴史が深くて上手に説明が出来なくて申し訳ないんですが、得られたものは沢山ありました。これだけでは終わりませんので続きはまた次回に。楽しみにしていて下さい。
追記:この記事の続き(ED42 アプト式電気機関車について)もアップしました!
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