オートアートの箱が大量に並んでいます。オートアートの1/18スケールミニカーの箱は中身が見えるタイプのものは少なく、いつも写真を撮るときはどうしても箱が並んだ状態になりがち。
だからでしょうか?ロールスロイスの入った箱は、他のミニカー箱よりもちょっと横幅が長く、なんだか印象に残ります。また大量のミニカーを眺めていると、世間には数多くのミニカー買取専門店がある中でカートイワークスへご依頼いただいたのだな、といつも有難みを感じるばかりです。
今回のご依頼で届きましたミニカーはブガッティやアヴェンタドールなど似ているようなタイプの車がいくつか見受けられました。今回はピックアップしてパガーニ ウアイラとケーニグセグ アゲ―ラをご紹介しましょう。
・パガーニ ウアイラ(品番:78267)
2010年に生産終了されたパガーニ・ゾンダの後継車として2012年に登場したパガーニ ウアイラ。アメリカの保安基準をクリアしたため生産台数は100台で、全オーナー様へ実際の車を引き渡すまでには3年ほど要したそうです。
実車の希少性ゆえかこちらのミニカーも定価は4万円と、オートアートの1/18スケールの中でも高級な1台の位置づけだと思います。内装、エンジン部分といった機器をふんだんに眺められるオートアート製ですから、ギミックを見てゆきます。
まずは左右のガルウイングドアを開けてハンドル、シート周りを拝見。実車は動画や写真でしか拝見したことがありませんが、コックピットのレザーによる高級感や、戦闘機のような作りこみがしっかりと再現されているようです。
リアエンジン部分。ウアイラで採用されたプッシュロッド式のサスペンション。ゴールドとシルバーというシンプルながらも高級感を感じる1台。そもそも実車の中身自体を見る機会が少ないので、ぜひとも手元に置いておきたくなるようなディティールとなっています。
ちなみにウアイラの最高速度は370㎞/hだそうですが、流石に最高速度で走っている姿は見かけられないでしょう。都内を走行している姿を納めている下記のような動画もございます。実際のエンジン音、動く姿もご興味ありましたら、ご覧くださいませ。
・1/18 ケーニグセグ アゲーラ (品番:79006)
続いては、2010年に発売開始された最高時速395km/hのケーニグセグ アゲ―ラの1/18モデルになります。アゲ―ラの100㎞までの加速時間は3秒でありながら、100kmからの制動距離は30.5mという特徴を持った車になります。
アゲ―ラなんて単語をなかなか耳にしないものでして、由来について調査してみると2つの意味を持たせていることがわかりました。まずスウェーデン語のAgera(アゲ―ラ)で意味は「行動する」、ギリシャ語のAgeratos(アゲラトス)で意味は「不老」だそうです。
稼働できる部分を動かしてみました。両サイドのドア部分を動かす方法が独特で、スライドしてから回転させるという手法。実際に触れて動かしてみるとぬるっとスライドします。
この感触がミニカーで味わえるというのが、個人的にはツボでした。この手のギミックに慣れていないという方は是非手に取って動かし体験してほしいです。多分ビックリすると思いますので。(笑)
コックピット部分も撮影、右上のケーニグセグのロゴが光り輝いております。
写真の左上側ハンドル部分と、右下のタイヤ部分を見ていただければわかると思うのですが、「ハンドルを動かすとタイヤが動く。」この動作まで連動して見える形になっているのがうれしいんですよね~。
しかもこのおばけのようなマーク、名前は「スピリット・オブ・パフォーマンス」と呼ばれております。かっこよさの中に遊び心もある感じが素敵です。なんだかエンターテインメント要素を強めた心遣いにかなり心がつかまれてしまいます。
エンブレム、ドア、おばけこの3拍子が揃ったケーニグセグのモデルもぜひお手元に置いてみてはいかがでしょうか?
カートイワークスではオートアートのミニカー買取を積極的に行っております。弊店でのオートアートの買取価格表、ご依頼いただいた買取事例の紹介はオートアート買取ページからご覧ください。
そして宅配/出張買取は全国から受付中でございます。梱包資材がない、大量にありすぎて依頼できるのか不安という方もご安心ください。当店では無料宅配キットの手配や、出張先でスタッフが荷物詰めからお手伝いを行っております。
ミニカーの整理をご検討されている方はお気軽にカートイワークスまでご相談ください。