今年の夏よりKATOがBachmannの看板商品の一つでもあるトーマス関連商品の取り扱いを開始したため、以前より国内でその名をお見かけする機会が増えましたね。
今回はそんなBachmannバックマンよりDenver & Rio Grande デンバー＆リオ グランデ鉄道 No.81498 1/20.3スケール（Gゲージ）が入荷しました。
メタルフレームで重厚感があり、配管や手すりまでもがすべて金属製となっており、非常に精密な完成度の高い鉄道模型です。大きくて精巧な作りだと、運転不可な"模型"である場合も少なく有りませんが、こちらはDCC対応しております。
ちなみに定価は799.95ドルで、当時日本円にして10万くらい。現在のバックマンのGスケール蒸気機関車は1250ドルともっとお高め。現実のお財布的には厳しいですが、心理的なお財布としては納得できる出来だと思います。
日本では馴染みのない、前面下部のカウキャッチャーが印象的です。アメリカの蒸気機関車の鉄道模型に見られることがありますが、牛などをすくうようにして左右にひょいっと飛ばすためのものです。攻撃的な見た目ですが、実は割とほのぼの機能なんです。
昔は走行速度がとてもゆっくりだったので良かったのですが、現在のスピードだと無傷で飛ばす事はまず不可能・・・。なので現在の鉄道では使用されず、鉄道模型でしか見ることは無くなりました。
ちょっと見てみたいですね、実際はどんな感じなのか。牛がぽいぽいされているイメージなのですが、痛い感じだと可哀想なのでそうでないことを祈ります。
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