群馬県桐生市のお客様より航空プラモを中心に出張買取にて大量に買い取らせて頂きました。
本当に非常にたくさんございまして、ハイエースに積み切れるかヒヤヒヤものでしたが何とか大丈夫でした。メーカーや機種を問わず本当に飛行機なら何でもある。といった状況です。
積み上げた山の後ろにタミヤ『1/72 晴嵐』も見えますね。現在はワシントンのスミソニアン博物館に 1機を残すだけとなっています日本の航空機です。潜水空母への搭載を想定した特殊攻撃機という出自からして、浪漫の塊の様な機体な上に、水上機という事でフロートを搭載し、翼を殆ど外して折りたたみ機体と並行に揃えるという特殊な格納、かっこよさと浪漫しか詰まってない幻の機体で、箱のイラストを眺めているだけでも興奮してしまいます。機会があれば是非実物を拝みに行きたいものです。
その横にはファインモールド『1/72 カ号観測機』も、日本で実用化された唯一のオートジャイロで、子供の頃、この大きくちょっと沿った回転翼に不思議と惹かれましてそれ以来ずっと好きな機体です。
他にも飛行機だけでなくヘリコプターもございます。様々な映像作品にも登場するソ連を代表する攻撃ヘリコプターMPC『Mil Mi 24”Hind”』。このゴツさ、一度見たら忘れられない機体です。これで中に歩兵まで乗ってる訳ですから相手からしたらたまったもんじゃないだろうな見てて思いますね。まぁランボーは撃ち落としてましたが。
そしてこちら、日本の有名な戦闘機のプラモ達なんですがどこのメーカーか皆さん分かりますでしょうか。
フジミ模型と同じ住所の記載がありますので、数十年前にフジミ模型の前身、あるいは別の会社として創業していたのでしょう。本社を置く静岡の文字と、この頃は艦船などのモデルをたくさん出していましたから舵輪をモチーフにしていたのでしょう。今回のモデル以外にもお城シリーズなどにも静岡ホビー株式会社の表記があるものもあって、買取させていただいたこともございます。
他にも旧ロゴが刻印されているメーカー初期のプラモを大量に所持していらっしゃって、そちらもお譲りいただいています。
こちらはハセガワの『1/72 零式水上観測機』。こちらも右上のロゴが旧式の物になっています。国旗のようなデザインで、ドイツを色合いのせいで思い出してしまいます。中に書いてある文字が「HASEGAWA」なのでこちらは60年代前期のものになります。後期のものは「AUTHENTIC KITS」となっています。
という訳で旧ロゴ二つと新ロゴを並べて。1961~66年までが「HASEGAWA」、67~69年までがその下の「AUTHENTIC KITS」の方になります。文字だけでなくHが丸で囲まれていなかったり、下の文字も変わっていたりとデザインが少し違っています。そして下の画像のものが現在の69年から使用されているロゴになります。やっぱりいつも見ているロゴなのでしっくりきますね。
そして最後はこちらアオシマ『1/72 フォッケウルフ』。こちらも旧ロゴの製品になります。アオシマは頻繁にロゴを変えているからか結構バリエーションがあります。こちらの小文字のaを使ったものは1970年から5年間使われたものです。
こちらは最初期のロゴになります。「青島文化教材社」なので「ABK」です。青色のイメージがあるアオシマなので今見ると少し違和感があるかも?
こちらは1975年から89年まで使われたロゴです。アオシマといえばこの人型! という方も多いのではないでしょうか。自分もこちらのロゴの印象が強いです。
そしてこれが現在のロゴになります。89年から使用されていて、この年に株式会社に組織変更があったのでそれに合わせて変更されたものです。
プラモ会社のロゴマークに歴史あり、と思わせる歴史あるたくさんのプラモデルをお譲りいただいて、本当にありがとうございます。
カートイワークスでは今回の旧ロゴのハセガワやアオシマのプラモデルの様に国内外のメーカー、時代問わず買取を行っております。買い取り実績はこちらからご覧ください。
今回の様に数が多くても大丈夫です。宅配買取、出張買取を行っていますので、お気軽にご相談ください。
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皆様からのご連絡心よりお待ちしております。
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