うどんがおいしい香川県高松市のお客様より1/43スケール他 ミニカーを多数買取りさせて頂きました。
色々なサイズでスポーツカーのミニカーがたくさんありますね。見てるだけでワクワクしてきます。そんな中、今回ご紹介したいのはこちらです。
PMA|ミニチャンプス 1/43 Porshe 356C Coupe Pink Pig / ポルシェ 356C クーペ ピンクピッグ
ピンク色のポルシェ、通称「Pink Pig(ピンクピッグ)」と呼ばれる車です。
『名探偵コナン』の登場人物、黒の組織の「ジン」の愛車でもある「ポルシェ356」、それがなんと綺麗なピンク色に染まっています。さらにそれだけじゃなく、ペイントとしてお肉の各部位まで描かれている始末。ポルシェといえばカッコイイとかスタイリッシュというイメージを持っている方が多いかと思いますが、こちらのデザインはキュートとかファンシーって感じですね。
スパーク|Spark 1/87 Porsche 917/20 LM 1971 W.Kauhsen - R.joest
勿論、このようなデザインになったのにはちゃんと理由があります。1970年代、スポーツカーを開発していたポルシェはレースに勝つため空気抵抗を減らしたりなど様々な工夫を行いより速いマシンをと開発を行っていました。そんな時にできた実験的マシン「917/20」が、デザイン上かなり平坦で寸胴の様な体形になってしまいました。このデザインに対し、スポンサーであった世界的お酒メーカーのマルティーニが「こんなデザインのマシンにうちのロゴを入れて欲しくない」と言ってしまいます(個人的にはカッコイイと思うんですけどね、この真四角いずんぐりむっくりなデザイン)。それに対してポルシェは逆ギレ……したかどうかは定かではありませんが、寸胴なデザインを揶揄して「豚」と呼ばれたりもしていたので、だったらとピンク色に塗ってお肉の部位までペイントしてしまいました。これでレースに出場したところ案の定話題となり、今でも人気の車種の一つになっています。スポンサーの意向を逆手に取ったデザイン、流石ポルシェといったところでしょう。「ポルシェ917」は映画『栄光のル・マン』でも登場して大人気になったり、その映画に登場したマシンが近年オークションで億を超える値の予想で出品されたりと話題の尽きない役者なマシンですね。
というわけでそんな巷の人気を受けてポルシェの名前を初めて冠した356にもこのデザインを逆輸入したものが登場したんでしょうね、人気の高さがうかがえます。
ちなみにHIRNは脳、HALSは首、SCHULTERは肩、OHRLAPPENは耳たぶ、LENDEは腰という意味のドイツ語です。どうでしょう、意外とそれっぽく部位が対応してるんじゃないでしょうか。こういったメーカーの遊び心が光るデザインは見てて楽しくなりますね。
変わり種のカワイイポルシェ「Pink Pig」のご紹介でした。自分もこういったデザインの車が走っていたら思わず目で追っちゃうだろうなぁ。
カートイワークスではピンクピッグのようなファンシーなミニカーの他にも1/18、1/43スケールスケールのミニカーやトミカ、模型などを強化買取中です。箱が無かったり痛みがあっても大丈夫です。まずはお気軽にご相談ください。数が多い場合は写真でもOKです。
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