【店頭買取】埼玉県羽生市のプラモデルの買取実績|これぞ昭和?ニチモ・マルイ・オオタキのシャコタン系レトロカープラモの未組立品をお譲りいただきました。

シャコタン系レトロカープラモデル トップ画像

埼玉県羽生市にある埼玉本社の店頭買取にてニチモ・マルイ・オオタキといった、現在では消えてしまったり、プラモデルは廃業してしまったメーカーの未組立のシャコタン系カープラモとミニカーをお譲りいただきました。

買取金額合計49,000円
※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。
商品名「オオタキ 1/16 オバフェン 角目2灯 ケンメリ」「東京マルイ 1/24 ローレル 2000SGX」「ニチモ ホットマシーンIIシリーズ ベスト吸気系チューニング 6 スカイライン 2000 GT ターボ」
メーカーオオタキ、東京マルイ、ニチモ
シリーズ-
カテゴリプラモデル、自動車プラモデル
付属品-

シャコタンとはサスペンションのスプリングを短くカットするなどして、車高を極端に下げた改造車両のことです。車高-短、ですね。低く構えたシルエットと、タイヤとフェンダーの隙間を極限まで狭めた密度感は適度な範囲であればスタイリッシュな印象になりますしかし何事にも限度というものがあり、コンビニに入る時のちょっとした坂や若干のギャップですら車体の底を擦ってしまうことが多いようです。

現在でも度を越したローダウン車はたまに見かけますが、この時代のもう一つの流行として、タイヤのキャンバー角を極端なハの字にセットすることが流行りました。直進安定性は増すといわれますが、タイヤの片減りやブレーキ性能の低下など、デメリットのほうが多いと言われています。でもこうした改造は実用性よりも他人に差をつけるため、というのが最大の目的なんですよね。

シャコタン系レトロカー プラモデル パッケージ側面

こうしたムーブに目をつけ、いくつかのメーカーからはノーマルモデルを付属の新造オプションパーツで「チューニング」していく、改造車がキット化されていきます。実車同様、プラモデルメーカーにおいても他社製カーキットと差をつける必要があったんですね。

1/20 マルイ・ニチモ:ローレル2000SGX 

シャコタン系レトロカープラモデル ローレル

ローレルは基本プラットフォームやエンジンをスカイラインと共用しており運動性能も高く、シャコタン改造のベースカーとしても選ばれることが多かったようです。マルイは「ハの字シャコタンで走る」シリーズとして展開。ニチモでは「ベスト吸気系(キャブレター)チューニング」のほかに「スリーキャブローレル」と、オプションによって複数のバージョンをリリースしました。

1/20 ニチモ :スカイライン2000系

シャコタン系レトロカープラモデル スカイライン

人気のスカイラインは、ニチモは「ベスト吸気系(キャブレター)チューニング」で「GT-X」「GT TURBO」「GT-R]をラインナップしています。「チューニング」用パーツも、それぞれ異なるパーツが付属していました。

1/16 オオタキ:ケンメリ スカイラインハードトップ

シャコタン系レトロカープラモデル ケンメリ

他メーカーが1/20のラインナップなのに対し、オオタキは一回り大きい1/16サイズ、さらに別売りモーターを組み合わせることで走行も可能という仕様でモデルアップしています。ピンクボディとありますが、実際の車体色はマゼンダ寄りでよりビビッドな印象です。

シャコタン系レトロカープラモデル ケンメリ パッケージ内

文字通り「イロモノ」としてくくられてしまう改造車系キットですが、やはり正統派のカーキットに比べると現存率は少なく、さらに当時の文化を伝えるという意味でも貴重なキットとなっています。カートイワークスでは、昭和の各種レトロ改造車キットの買取をお待ちしております。もちろんノーマル車も大歓迎です。大量買取となる場合はご自宅までうかがう出張買取も対応しております、まずはご連絡ください!

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