
富山県中新川郡のお客様から未組立のアオシマの『西部警察』のプラモデルをまとめて宅配買取でお譲り頂きました。カートイワークスにご依頼を頂きましてありがとうございます。
『西部警察』は1979年10月に放送開始するや瞬く間に人気となり、最終的に全3シリーズが製作されたテレビドラマシリーズ。今回お譲りいただいたのは同番組に登場した「スーパーマシン」のプラモデルになります。
買取金額 | 合計4,500円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
商品名 | 「西部警察 1/24 特機車サファリ 4WD&タンク車」「西部警察 1/24 スカイライン マシーンX 大門団長初代専用車」「西部警察 1/24 ガゼール 小暮課長スペシャル」「西部警察 1/24 スーパーZ ガルウイング 限定ゴールドバージョン」 |
メーカー | アオシマ |
シリーズ | - |
カテゴリ | プラモデル、自動車プラモデル |
付属品 | - |


『西部警察』の人気の秘密は迫力あるアクションとカースタントなどはもちろんですが、おそらく同じくらい重要な点がもう一つ。従来の刑事ものが夜9時、10時台の放送だったのに対し、『西部警察』は日曜夜8時という早めの時間帯を確保。そのおかげで小学生など低年齢の子供にも視聴できたことが大きなアドバンテージとなりました。
劇中登場の銃器も大人向けのモデルガンだけでなく、スプリング式でプラスチック弾を発射するトイガンなどを展開。そして第一シリーズ中盤から登場した改造車両「スーパーマシン」は、1983年頃からプラモデルで発売されたほか、子供向けの安価なラジコンでもリリースされます。番組は『PART-III』まで続き、1984年10月に終了しました。
今回お譲りいただいたキットは放送当時のものではなく、いずれも平成元年以降の再販品です。今回のアイテムは1999年頃の『西部警察』放送開始20周年や、小樽の「石原プロワールド・西部警察」の開園などを記念して再販された時のものがほとんどのようです。『西部警』のキットはその時期以外にも何度か再生産されており、近々では2024年にも放送開始45周年を記念して7種が再販されました。
西部警察 1/24 ガゼール 小暮課長スペシャル

ドラマスタート時期から最終回まで、石原裕次郎扮する木暮課長専用車として活躍しました。オープンボディは搭乗する石原裕次郎の顔がよく見えるようにという配慮でしょう。
西部警察 1/24 特機車サファリ 4WD&タンク車

PART-I終盤から登場。フロントに散水銃2門、ルーフに高圧放水銃2門を装備し、、レーダーやビデオカメラを搭載して様々な捜査に従事します。タンク車なしで再販されたバージョンもあります。
西部警察 1/24 スカイライン マシーンX 大門団長初代専用車 / スペシャル

『PART-I』第45話より登場、スーパーマシンの第1号となる初代大門専用車です。マイクロコンピューターや車載モニター、特殊無線機など52種類の特殊装置を搭載しています。

西部警察 1/24 スーパーZ ガルウイング / 限定ゴールドバージョン

『PART-II』第15話より登場する新たな大門専用マシン。ガルウイングドアが印象的です。催涙弾や煙幕の発射装置を装備するなどアグレッシブな装備になっています。石原プロワールドロゴ入りの初版では渡哲也などのサインがプリントされていました。

マシーンRS/RS-1/RS-2/RS-3

マシンRSはスーパーZと同時に登場。特性としてはマシーンXに近く、各種コンピューターなどの特殊装置を搭載します。RS-1、2は『PART-III』第16話より登場。RS-1はマシンガンを装備、RS-2は特殊無線機などの装備に加え線後段や催涙弾などの発射装置を搭載しています。マシンRSはRS軍団登場後はRS-3となりました。



カートイワークスでは『西部警察』シリーズはもちろん、『トラック野郎』など昭和期のキャラクターもののプラモの買取をお待ちしております。車本体だけでなく作品への思い入れも含めてかたちとなったキットのコレクション。それだけに結構組み立てにくかったりするんですよね……。もちろん組立済でも可、大量買取にはご自宅までうかがう出張買取も対応しております、まずはご連絡ください!