
買取金額 | 合計412,900円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
商品名 | 「タミヤ マルティーニポルシェ 936 ターボ」「タミヤ マルティーニポルシェ 935 ターボ」「オオタキ カウンタック LP500S」「マルシン 1/12 スターウルフ ランチアストラトスターボ RC メタルキット」等 |
メーカー | タミヤ、オオタキ、マルシン等 |
シリーズ | - |
カテゴリ | ラジコン、ラジコンカー/RCカー |
付属品 | - |


1976年、資料として実物のポルシェ911を購入してプラモデル版の商品開発に挑んだタミヤ模型。しかし当然経費オーバーなため、急遽プラモデル用ポルシェのボディを流用して1/12電動RCカーを発売します。するとそれが初年度10万台を売り上げる大ヒットとなり、タミヤはRCメーカーとしての地位を確立しました。
今回のラインナップはタミヤのヒットに追随すべく、他社がリリースしたアイテムが中心です。70年代後半のスーパーカーブームの追い風もあり、文字通り各模型メーカーがしのぎを削っていたことが肌感覚で伝わるようです。
タミヤ


1/12マルティニポルシェ935ターボはグループ5、1/12マルティニポルシェ936ターボは後のグループCカテゴリとなる二座席レーシングカー規定のレースカーです。ポルシェ935は後述すオオタキ製RCに対抗すべく、電池を6Vのパック仕様とし、コントローラーを抵抗式にグレードアップ。実車同様にタミヤRCの系譜においても、ポルシェ934の発展型といえる2台となりました。


タミヤはこうして4輪RCレースカーの熟成を重ねるのと同時に、B2Bレーシングサイドカー(3輪)やタイレルP34シックスホイール(6輪)などを開発し、RCカーの可能性を拡大しています。
オオタキ

タミヤに続いて同じくスケールモデルメーカーだったオオタキがRCカーに参入。オオタキ第1号となるBMWでは、934の360モーターに対しより強力な380Sモーターを搭載、リアの車軸のボールベアリングを採用して差別化を図っていました。そのためパッケージなどではタミヤ製RCを上回る最高速度なども強調されていました。1/12 カウンタックLP500Sの選択もそうしたスピードのアドバンテージを前面に押し出したのかもしれませんね。

フジミ


現在はラインナップにはありませんが、フジミ模型もRCカーをリリースしていました。今回お譲りいただいたのは1/12サバンナRX-7とセリカターボと、いずれも国産車です。共に実車レーシングカーデザイナーの小野昌朗の強力を得て開発されており、このほかにも同氏がてがけた童夢-零もRC化しています。
マルシン

トイガンメーカーのマルシンが過去にリリースしていたRC、1/12スターウルフ・ランチアストラトスターボです。ボディはなんとアルミ合金ダイキャスト製。プラモデルというよりはトイガンやエンジン模型など、金属の精密加工に自身があったゆえでしょうか。


BUNKEN

こちらも金属製ボディのRCです。ボディは焼き付け塗装済。ホイールやヒートシンクなどもアルミニウムで再現されています。実際のところ金属ボディは重量的に不利と思われますが、むしろ走るミニチュア的な差別化の一つだったのでしょうか。



このほかにもイズミのマッハライン2種や三共のデジタルプロポなど、RCカーの歴史が見えるアイテムばかりです。
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