埼玉県羽生市のお客様から出張買取にて大量のプラモデルを買取させて頂きました。カートイワークスをご利用いただきありがとうございます。
そんな大量のプラモデルの中でも、特に多くお譲り頂いた「デコトラ」の通称でおなじみの美麗なアートトラック系プラモについて今回は紹介していきたいと思います。
| 買取金額 | 合計411,000円 [2024夏]買取キャンペーン適用価格 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
| 商品名 | 「バンダイ 1/20 トラック野郎 1/20 熱風5000キロ」「アオシマ 1/32 出孤虎会 大帝」「アオシマ 1/32 日野プロフィアハイルーフ コボレーン装着ダンプ」 |
| メーカー | バンダイ、アオシマ、タミヤ等 |
| シリーズ | - |
| カテゴリ | プラモデル、自動車プラモデル |
| 付属品 | - |
1970年代のヒット映画『トラック野郎』シリーズによって広く世間に知られるようになった「デコトラ」。大型トラックのボディをキャンバスとして、パネル面には派手な色使いのイラストを描き、車体全体にマーカーランプやアンドンと呼ばれる照明部品を配置。各部パーツにはギラギラのメッキが施されています。
もともとは錆防止のために車体に追加装着したステンレス鋼板に様々な装飾を施したのが、デコトラのルーツといわれています。1960年代後半頃に電飾やパネルペイントによるカスタマイズが流行。ちょうど高度成長期でトラック輸送が経済の血液として活躍した時代でもあり、70年代にはデコトラブームともいえるムーブメントと映画『トラック野郎』シリーズを生み出します。ちょうど74年6月に『仁義なき戦い』の最初の五部作が完結。公道を走るデコトラから愛川欽也と菅原文太が着想を得たロードムービー、『トラック野郎』はちょうどそのタイミングで誕生します。以後79年にかけて10作が公開される人気シリーズとなりました。
映画製作元である東映では『トラック野郎』の版権と独占商品化権をバンダイに与えます。一方でアオシマは『デコトラ』を商標を保有して実在車両を商品化していきました。アオシマではデコトラのキット用に点滅回路を開発して「光る」デコトラシリーズを展開しています。また、その回路は80年代初頭に「光る」伝説巨神イデオンやガンガ・ルブ、ザンボット3、ダイオージャなどに流用されました。なお、現在はアオシマからも『トラック野郎』アイテムの新作がリリースされています。
バンダイ1/20 トラック野郎 熱風5000キロ
『トラック野郎』シリーズの主人公、星桃次郎が乗る「一番星」号を1/20の大スケールで再現したディスプレイモデルです。こちらは再販アイテムで、当時品はモーター動力による走行モデルもラインナップ。なお「熱風5000キロ」は映画9作目の副題。基本的にバンダイは1/20と1/32スケールで各作品に登場した一番星号とやもめのジョナサンをラインナップしていました。
アオシマ 1/32 丸美グループ 七星丸
実在する4tクラスのデコトラを1/32で再現。2000年代の再販時には車両名は昇宝丸へと変更されているようですが、70～80年代から00年代まで健在であったということがうれしいですね。
アオシマ 1/32 大型デコトラ 「出狐虎会」大帝
30を超えるラインナップを数えた「出狐虎会」シリーズ。「三菱ふそうザ・グレート」をベースとする大型デコトラです。巨大なリーフデッキのオブジェが目を惹きますね。ベース車はザ・グレートのほかにも「いすず810スーパー」「日野スーパードルフィン」がリリースされていました。
1/32 一般トラック
デコトラのベースにもなる普通の貨物トラックもお譲り頂いております。日野プロフィアのパッケージにあるコボレーンは、ダンプトラック用の飛散防止装置ですね。パッケージには実車用のパーツ紹介が掲載されており、トラックキットのファンの中には、実際に現場で使用している人も多いことが伺えます。
カートイワークスでは各種車両のプラモデルの買取をお待ちしております。高額買取や大量買取には、今回のようにご自宅までスタッフがうかがう出張買取が便利です。お手軽な宅配買取や店頭買取とあわせて最も最適な手段をご提案させていただきます、まずはご連絡ください！
