京都府のお客様より宅配買取にてデアゴスティーニの「航空自衛隊 F-2戦闘機をつくる」1~100号揃いの未組立品をお譲り頂きました。カートイワークスをご利用頂いてありがとうございます。
買取金額 | 合計33,300円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
商品名 | 「航空自衛隊 F-2戦闘機をつくる」1~100号揃い、未組立品 |
メーカー | デアゴスティーニ |
シリーズ | - |
カテゴリ | デアゴスティーニ、分冊百科 |
付属品 | マガジンケース、オリジナル列線装備コレクション第1回~第5回 |
「F-2戦闘機」はアメリカ軍でも採用している「F-16 ファイティングファルコン」をベースに日米共同開発された国産戦闘機になります。
見た目的にはまんま「F-16」ではあるんですが、実はいろいろと違いがあったりします。
「F-16」との大きな違いとしては、主翼や水平尾翼が一回り大きくなってます。
これにより旋回性能が良くなってるんですが、元々大きくなった理由は航空自衛隊からの要求として「空対艦ミサイルを4発装備」ってのがあって、それを実現するために羽を大きくする必要があり、必然的に旋回性能も向上した感じらしいです。
翼が一回り大きくなったけど、重量はそこまで増加してないとか、日本の技術凄すぎる・・・
見た目的には主翼とか水平尾翼が大きくなっただけっぽいですが、何気にF-16の設計図とF-2の設計図を比べると9割以上異なっているらしいです。
見た目はほぼ同じなのにそこまで違うとか、開発者の方々凄すぎ。
ちなみに、上の写真に書かれている「バイパーゼロ」はいわゆる愛称みたいなもので、公式な物ではないです。他にも「平成の零戦」とも呼ばれたりしてます。
写真は第1号に付属している冊子になりますが、こういった詳細な解説も分冊百科の楽しみですよね。解説も写真やイラスト多めで構成されているので、自分的にはこっちの方が楽しみだったりします。
ページの下の方にあるのが国産戦闘機の運用期間を示した表ですが、写真入りなのですごくわかり易くていいですね。
国産戦闘機の始まりは1954年の航空自衛隊発足時にライセンス提供を受けて国産した「F-86」になります。今回紹介している「F-2」は1977年から配備が始まった「F-1」の後継になり、「F-1」のベースになった機体は国産初の超音速ジェット機の「T-2」になりますので、「F-2」の大本になった機体は「T-2」と言えます。
上の表を見ると「T-2」は記載されていないのですが、「T-2」はあくまで練習機なので、戦闘機とは扱いが異なる感じですかね。
デアゴ「航空自衛隊 F-2戦闘機をつくる」で再現できる機体の解説になります。
機体自体は実機取材を元に忠実に再現されていて、各部の構造はもちろん、コーションマークについても忠実に再現がされています。
それにしてもこの洋上迷彩はやっぱりカッコイイですね。始めて見たときあまりのカッコよさに手元にあったF-16のプラモや、それこそミニ四駆も同じ色で洋上迷彩やってました(・∀・)
機体は組み立てるだけでなく、完成後は専用のコントローラーを用いていろいろなギミックを楽しむことができるようになっています。
・キャノピーの開閉
・コックピット内部の計器盤やヘッドアップディスプレイが点灯
・航空灯、編隊灯、翼端灯、衝突防止灯の点灯
・フラッペ、フラッペロン、スタビレーターの角度変更
・ランディングギアの昇降、格納、カバーの開閉
・アフターバーナー(LEDの変化と音で再現)
・ラダー、エアブレーキの可動
・機関砲の発射(光の点滅と発射音)
上記がアクションの一覧になります。
フラッペとかラダーの可動は離陸前のチェックごっこが出来て超楽しそう(・∀・)
「F-2」も2000年に配備が始まったので、すでに24年経過したわけですが、2022年には日本・イギリス・イタリアの3ヵ国での次期戦闘機の共同開発が発表されました。予定では2035年に配備が開始になるそうなのでいまから楽しみですね。
今回は未組立のデアゴスティーニの「航空自衛隊 F-2戦闘機をつくる」1~100号揃いについて書いてみました。カートイワークスでは未組立以外にも組途中や組済み品の買取も行っておりますので、まずはご連絡ください!