東京都秋葉原のBEEP秋葉原店への店頭持込みでアシェットの「日本陸海軍機大百科」全200号を買い取りさせて頂きました!カートイワークスをご利用いただきありがとうございます。
買取金額 | 合計15,000円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
商品名 | 「日本陸海軍機大百科」全200号 |
メーカー | アシェット/hachette |
シリーズ | - |
カテゴリ | アシェット、分冊百科 |
付属品 | 冊子欠品、未組立ディスプレイケース |
アシェットの「日本陸海軍機大百科」は2009年9月に発売が開始され2017年5月まで刊行されたシリーズで、飛行中を再現した軍用機のモデルと詳細な解説本がセットになっています。
シリーズの特徴としては陸海軍の垣根を越えた日本軍の軍用機をラインナップ(142号からは海外の機体も登場)。本体の一部にダイキャストを採用することで重量感を持たせつつ、複雑な形状の部分は樹脂を採用して再現。 各部のディテールについても細部まで再現。
残念な部分としては専用のケースに入れて展示することを前提としているため、各機体のスケールが統一されていない点があります。
最も標準的なのは1/87、後は機体のサイズに応じて1/100・1/120・1/144とまちまちなスケール感ですが、展示する上では大きさは一緒なので、コレクションとして飾るという意味ではこの方式もあながち悪くないのかなと思います。
創刊号に付属していた機体は「三菱 零式艦上戦闘機二一型(A6M2b)」でした。
カラーリングはJ3灰色カラーなので、太平洋戦争開戦当初を再現した物になります。
写真だとわかりにくいですが、表面のモールドがはっきりとわかるように入っているんので、結構メリハリのついた感じに仕上がってます。
またフラップなどの構造上弱い部分には「ノルナ」「オスナ」と言った注意書きもしっかり入っていて、かなり細部まで作り込まれているのがわかります。
こちらは66号と67号に付属していた機体になります。
上の黄色い機体は66号に付属していた「中島 陸上攻撃機「連山」 G8N1」。
下が67号に付属していた「五式戦闘機一型」になります。
「中島 陸上攻撃機「連山」 G8N1」は試作段階で中止になった幻の四発攻撃機で、全長が22.93m、全幅が32.54mある大型の攻撃機になります。
そのため、「日本陸海軍機大百科」の中でも最大サイズの機体で、1/144のスケールながら全幅が22.6cmあります。
2023年に群馬県の邑楽町で「連山」の風防ガラスが発見されたと話題になってましたね。
「五式戦闘機一型 キ100-I」は陸軍最後の制式戦闘機と言われていますが、制式とする正式な書類が残っていないため、制式と言って良いのか昔から議論になっている機体です。
「五式戦闘機」は大戦末期に余っていた「飛燕」の機体に空冷エンジンを載せて急遽製造された機体のため生産数も少ないものでしたが、機体自体はかなり優れた性能で現場からはかなり好評だったそうです。
以上、買取させて頂いたアシェットの「日本陸海軍機大百科」の紹介でした。
今回は冊子は欠品されていましたが、戦闘機は欠品がなく、状態も未開封でしたので上記の金額にて買取させて頂きました。
今回のように付属物が欠品している分冊百科でも買取可能な物もございますので、まずはお気軽にご相談ください。
対応時間:10時~20時