前回その1にて1/24 レジンキットを多数ご紹介させていただきましたお客様より、今回は1/12スケールのキットと完成品カートイをご紹介させていただきます。数量限定アイテムやシリアルナンバー入りなど希少なアイテムを中心にピックアップさせていただきました。
1/12スケールともなると、コンパクトな実車が多いスポーツカーですら全長30cmを越えるサイズ。各パーツの形状も実車に忠実なものとなり、完成品の場合は広いボンネットやルーフの塗装も高いクオリティで再現されています。最近は可動フィギュアのスケールも1/12が主流ですので、あわせてみるのも面白いですよね。
買取金額 | 合計932,300円(20%アップ買取キャンペーン適用) ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
商品名 | 「レトロトイズ 1/12 BANDINI-SCARFIOTTI 250P 1963 24 HOURS LE MANS WINNER」「gmp 1/12 GURNEY/GRANT 1966 MKII GT40」「イグニッションモデル 1/12 Mazda RX-7 (FD3S) Mazda Speed Aspec Yellow」等 |
メーカー | レトロトイズ、gmp、イグニッションモデル |
シリーズ | - |
カテゴリ | ミニカー |
付属品 | - |
レトロトイズ BANDINI-SCARFIOTTI 250P 1963 24 HOURS LE MANS WINNER
イタリアのカーモデルメーカー・レトロトイズのフェラーリ250Pのキットです。1963年のル・マン24時間レースで優勝した、ルドヴィコ・スカルフィオッティ/ロレンツォ・バンディーニ組の車両を再現します。なお、この年のル・マン24時間は出走49台のうち完走は12台、そしてなんとフェラーリは1位から6位までの上位を独占しています。
シャーシの一部やエンジンブロック、そのほか細かいパーツやスポークホイールは金属製となっています。
ハンドルのスポークやインテークのメッシュなどはエッチングパーツで再現されます。
1960年代に入ってのル・マン24時間レースにおけるフェラーリの活躍は目覚ましく、1960年から1965年にかけて破竹の6連勝を果たしています。しかしその一方で60年代初頭の労使紛争や社内クーデター、そしてモータースポーツへの過剰投資などの影響で、経営は苦境に立たされていました(GT40に続く)。
gmp GURNEY/GRANT 1966 MKII GT40
一方、ちょうど上記の250Pが優勝したまさにその1963年。アメリカのヘンリー・フォード2世率いるフォードはモータースポーツへの参戦を望んでいましたが、自社ラインナップにスポーツカーを持たないため、フェラーリの買収を図ります。しかし契約締結直前、モータースポーツの統括権を渡すことを拒んだエンツォ・フェラーリは拒絶。怒りに燃えたヘンリーは打倒フェラーリを目指して当時のモータースポーツ史上最高額ともいわれる投資で、レース向けスポーツカーの開発に着手します。それがGT40です。
1964年、1965年とル・マンでは連敗するものの、シェルビー・アメリカンの助けや優れたドライバー、そして6台もの大量エントリーと、文字通り「金にあかせた」体制で臨んだ1966年、ついに初優勝を果たします。その時の優勝車はクリス・エイモン/ブルース・マクラーレンのフォードGT40 MKII2号車です。そしてこのゼッケン3のダン・ガーニー/ジェリー・グラント組はこの年は完走できませんでした。しかし翌1967年、パートナーをアンソニー・J・フォイトに代えたダン・ガーニーが GT40 MKIVでル・マンを制覇。以後、1969年までフォードは4連勝を果たします。
商品はホイールなど一部パーツを除いて組み立て済。タイヤハウス内のサスペンションやブレーキなども再現されており、タイヤ未装着状態でも付属のジャッキスタンドによって、整備中の状況なども再現することが可能です。
輸送中の塗装剥がれなどを防ぐため、発泡スチロール製の内箱に固定された状態となります。本当は取り出してあますところなく撮影したかったのですがご了承を。取り扱い時に使用する白手袋も内箱外側に固定され、まさに至れり尽くせりです。
イグニッションモデル 1/12Mazda RX-7(FD3S) MazdaSpeed Aspec Yellow
実車のMazdaSpeed Aspecをベースとしたカスタム仕様を再現。マツダスピード専用フロントバンパーやリアスポイラー、大径マフラー、バケットシートなどの特徴的なパーツはもちろん、4点シートベルトやマツダスピードステアリングなどの細かいパーツまで再現されているのも1/12ならではです。本アイテムも美麗塗装保護のため本体の取り出しを控えましたが、台座もレッドステッチ採用のレザー調となっています。
このほかにも「MGモデルプラスのフェラーリ 312 T2(1977)のキット」、「APMのサーキット専用車・フェラーリFXXのミハエル・シューマッハ車(#30)」、「オートアートのジャガーDタイプ」等々をお譲りいただいております、ありがとうございました。
カートイワークスでは完成品、キット、さらにキットは未組み立て・組み立て済、組み立て途中を問わず、各車種・書くスケールのカーモデルの買取をお待ちしております。大量買取にはワンボックスや4tトラックでご自宅に伺う出張買取にも対応しております。まずはお気軽にご連絡ください!
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