京商のRCバイク「ヤマハ YZ250 モトクロスライダー10」をお譲りいただきました、ありがとうございます。全長475mm、全高260mmの1/4.5スケールビッグサイズ。実車同様の構造のサスペンションを採用しており、別売りのRC用9~10ccエンジンを搭載することで芝生や悪路などのオフロード走行が可能となります。RCオートバイとしてはかなり初期といえる、1980年頃の発売アイテムです。
買取金額 | 20,000円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
商品名 | ヤマハ YZ250 モトクロスライダー10 |
メーカー | 京商 |
シリーズ | - |
カテゴリ | ラジコン |
付属品 | - |
1970年代半ばからのスーパーカーブームによって、当時ミニカーやRCカーを扱っていたおもちゃメーカーも空前の好景気を迎えます。商品が売れれば新規の車両や価格帯の異なるシリーズの開発なども行うことができます。本格派向けのキットはもちろん、完成品で手軽に遊べるRCカーも多数発売されました。
いっぽう、4輪とは異なり停止すれば転倒してしまうバイクのRC化は、非常に困難なものでした。しかし1979年に開発された京商独自のRCバイクコントロールシステム「SDSS(セミダイレクトステアリングシステム)」によって、2チャンネルプロポによるRCオートバイのステアリングコントロールが可能となります。同システムを組み込んだ電動モーター式RCバイク「エレックライダー」は、実車感覚の走りを可能としました。
エレックライダーはロードレーサータイプでモーター駆動、大きさはおよそ1/6スケールでした。今回のオフロードレーサー、YZ250は1/4.5とより大型化。フレームにはアルミダイキャストを随所に使用し、先述のサスペンションとあわせて本格的なモトクロス走行が可能です。
フレーム部分は組み立て済の半完成品ですが、エンジンやプロポ、組み立て式のドライバー人形などはオプションとなります(走行に関しては人形は必須ではないようです)。エンジンを組み込むことでチェーン駆動による走行が可能となり、エンジン音やマフラーからの排気煙を楽しめます。
キットには作動機構のないエンジンパーツも付属しますが、やはり動かしてみたいですよね。今回お譲りいただいたのはエンジンタイプですが、同じYZ250フレームを使用したモーター駆動タイプもリリースされていました。
京商はRC用のエンジン開発は行っておらず、エンヤやフジなど他社製エンジンが推奨されています。ただし燃料やプラグヒート用電池、ブースターコードやチョークポンプなどがセットとなったスターティングセットは京商製品として販売されていました。
クラッチは適度につながりつつ、適度に滑るようにクラッチ板の枚数やスプリングの調整が必要となります。最初にあたりが出るまで滑り気味に調整していくなど、乗り出しの調整が必要なのは実車同様の感覚です。
ホイールは軽量なスポークタイプ。ブレーキも実車のドラムブレーキのようにユニット内部でブレーキシューが拡がることで減速させます。
ボディは付属ステッカーを貼ることで完成。もちろん好みのカラーへ塗り替えて楽しむことも自由です。
RCの歴史的にも転換点となったSDSS搭載のオートバイRC・YZ250。カートイワークスでは各種ラジコンの買取をお待ちしております。もちろん今回のYZ250のように、本体のみならずオプションの人形やエンジン、そしてプロポなどの買取も大歓迎です。RCは本体やパッケージが大きいものも多くありますので、複数集めていると結構なボリュームとなってしまいます。また、飛行機やヘリなどの場合は荷造りも大変ですし、輸送中の事故も気になりますよね。大量買取や大物の場合は、ご自宅に直接窺う出張買取も対応可能です。また、お客様がお車などで直接お持ち込みいただく店頭買取も可能です。お手元の物量にあわせて、最適の方法をご提案させていただきます。まずはご連絡ください!
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