1/18スケールのミニカーコレクションを多数お譲りいただきました、ありがとうございます! 段ボール3箱にもなるボリュームは圧巻です! (※トップ写真のほかにも車両2台と1/18ストライクドッグをお譲りいただいております)
買取金額 | 全16点、合計140,000円 (キャンペーン適用済み) ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
商品名 | 1/18ミニカー |
メーカー | 京商、オートアート、KK-skale |
シリーズ | - |
カテゴリ | ミニカー |
付属品 | - |
ミニカーでも鉄道でも、あるいはロボットやキャラクターフィギュアに関しても、コレクションを始めるにあたっての最初の悩みどころはスケールだった方も多いのではないでしょうか。多くの場合「気づいたらこのスケールを集めていた」ケースが多いとは思います。しかし好きな車両から入ったり、コレクションが多くなってから、置き場所の問題や逆により再現度にこだわりたい場合などで、最初に集めた時のスケールから転換を図った方もいると思います。もちろん同一車種・同一キャラクターを異なるアイテムで集めていく縦割り的な集め方もいいですよね。
ミニカーにおける1/18はほぼコレクションとしては最大スケールなのではないでしょうか。素材の違いも含むパーツごとの質感再現、ディテールなど、実物の見え方をかなり忠実に落とし込めるサイズだと思います。これ以上小さくなっていくと、集めやすいかわりに細部の省略というアレンジがではじめますよね。逆にこれ以上大きいとRCなどの他のギミックが組み込まれたものが多くなっていきますし、日本の家庭の標準的な広さという点では「集める」というには不向きな気もします。
個人的には自分もコレクターですので、お客様のコレクションのきっかけとかスタート話とかおききしたい時もあったりもします。
それでは今回も何台かピックアップさせていただきます。
京商 samurai Mitsubishi Lancer Evolution Final Edition
2015年にリリースされた、ランサーエボリューションXの特別にして最終仕様であるファイナルエディションを再現したミニカーです。なお、このスケールは輸送時のスレなどを防止するため、本体は内箱の発泡スチロールやケースに固定されています。もちろん固定具を外して取り出すことが可能ですが、今回はパッケージ状態も非常に美品だったため、固定状態での撮影とさせていただきました、ご了承ください。
モデルとなったファイナルエディションは「ランサー」シリーズの集大成にふさわしく、各部のカスタマイズも外装やメッキ追加などのルックスや内装のクオリティアップが施されていました。また、ナトリウム封入エキゾーストバルブの追加など内部機構にいたるまで素材レベルでのカスタムが図られています。
本アイテムはその最後のランエボを、京商のレジン製日本車ブランド「samurai」シリーズにて再現。ボディーラインの美しさや実車とみまごう塗装、合わせ品質の高さなどにこだわった仕上がりとなっています。
KK-scale 1/18 フェラーリ288GTO
旧車を含む世界の名車をラインナップするKKスケールのフェラーリ288GTOです。実物は1984年から1986年にかけて製造されたRR式のスポーツカー。カタログモデルとは異なる特別限定車としてリリースされており、のちのF40やF50などの周年モデルのような「スペチアーレ」扱いの第1号となります。あくまで販売された車名は「GTO」なのですが、1960年代にリリースされレースなどでも活躍した250GTOと区別すべく、「2.8リッター」「8気筒」エンジンであることを由来に「288GTO」と呼ばれています。
KKスケールでは小型車を中心とした1/12スケールも展開しており、大サイズならではの高品質な外観は定評があります。こちらも半分内箱に埋まっていますが、本当は各部を展開してじっくり撮影したいアイテムでした。ですが単にボディカラーの赤の美しさだけでも感動ものですね。パッケージの注意書きの日本語ははご愛敬……。
オートアート 1/18 マツダRX-8 警視庁
ゲートウェイオートアートリミテッド社によって1998年に誕生したミニカーブランドです。入念な実車取材による高い再現性やパーツの合いといったミニカーとしての楽しみはもちろん、エンジンルームの配線やインテリアのカーペットに至るまで、スケールモデルとしての再現性にこだわっています。ラインナップは国内外の有名スポーツカーのほか、『頭文字D』のトレノなど、キャラクターものも完全再現でリリース。さらに1/18用のディスプレイケースも販売するなど(一部のアイテムは専用ロゴ入り)、国内法人を持つメーカーならではのファン向けの展開がうれしいですね。
RX-8ポリスカーは2004年度に高速用として配備された4台のうちの中野高速隊新富分駐「高速31」を再現。2016年の退役直前にボンネットにバグガードが追加されていますが、それがないということは10年以上にわたる現役時代の姿を再現しているのでしょう。同車両は退役後に警察博物館で展示されています。
タカラ 1/18デュアルモデルツヴァイ ストライクドッグwith イプシロン
2006年にタカラ(現:タカラトミー)発売された、『装甲騎兵ボトムズ』に登場するアーマードトルーパー(AT)です。主人公キリコのライバルにあたるイプシロンが搭乗する高性能機で、キリコのスコープドッグを苦しめました。当初はなぜストライクドッグが?と思いましたが、こちらはミクロアクションという2000年代初頭に展開した可動フィギュアシリーズのサイズにあわせた1/18なんですね。
デュアルモデルツヴァイ(DMZ)は私も当時何点か持っていたのですが、同スケールの1/18との比較は目から鱗でした。もちろん実際にお客様がこうして対比させていたかは存じ上げず、単に一緒に買取に出しただけなのかもしれないのですが。縦に伸びたATは巨大感がありますが、実際には乗用車の全長と変わらないことが一目瞭然でした。逆にATを寝かした状態にすれば、車が駐車しているのとあまり変わらないのだなあと、作品世界の中のメカの存在感が伝わってきます。
今回は実車両のスケールモデルの完成度の高さだけでなく、架空のメカの存在感の表現についても勉強させていただきました。カートイワークスでは実車・キャラクターものを問わず、各種乗り物の完成品トイ、キットの買取をお待ちしております。大物アイテムや多数の買取には出張買取や持ち込みでの店頭買取もご相談承ります、まずはご連絡ください!
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