山形県西村山郡河北町のお客様から宅配買取にてお譲りいただきました。カートイワークスをご利用いただきありがとうございます。
↓↓今回の合計買取金額は下記となります。
買取金額 | 合計 4,000円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、キャンペーンやお品物の状態等により変動いたします。 |
商品名 | サウンド付艦船モデル 1/500スケール 戦艦三笠 |
メーカー | 天賞堂 |
シリーズ | |
カテゴリ | プラモデル・模型、船舶・戦艦 |
付属品 | 完品 |
今回買い取りさせて頂いたのは、2010年に500個限定で販売された天賞堂製の「サウンド付艦船モデル1/500スケール戦艦三笠」になります。
戦艦三笠と言えば日露戦争の日本海海戦において、当時世界最強と謳われていたロシア帝国のバルチック艦隊を打ち破った連合艦隊の旗艦も勤めたまさに名鑑。
好きな戦艦として三笠を上げる方も多いのではないでしょうか。
天賞堂といえば明治12年創業の老舗企業で、模型メーカーとしても1950年頃から自社生産による鉄道模型の販売を開始してその技術力の高さから国内外で高い評価を受けるメーカーさん。
そんな天賞堂の60年を越える技術とノウハウで作られたこの戦艦三笠は、再現度と精密感において数ある戦艦三笠の模型の中でもNo.1と言っても過言ではないと言えます。
艦尾後甲板。とにもかくにも木製甲板の表現も素晴らしいですね。
1/500のサイズ感ながら40口径30センチ主砲の上部も精密に再現されていて、側面のネットラックや防雷網の支柱もしっかりと再現されています。
船首艦橋付近。
短艇やそれを吊り下げるクレーン。直立した煙突と側面の排管。煙突下の無数に配置された通風筒などもしっかりと再現されています。
マストにはZ旗がちゃんとはためいていますね。
お譲り頂いた商品は状態がとても良く、付属している木製の台座枠も写真の通り未組立の物でした。
この台座、台座の下に少し隙間を作るインシュレーターと呼ばれる物が付属していますが、これは再生した音声がしっかりと聞こえるようにするために必要な物だそうです。こういった心配りが嬉しいですね。
プレートの下の部分にある3つのボタンが音声の再生ボタン。艦首側の側面にあるのが電源のONOFFとボリューム調整になります。それぞれの音についてはメーカーページから引用させて頂きます。
サウンド1 『サイドパイプ』
サイドパイプとは澄んだ高音が特徴の号笛のことで艦上に広く響き渡ります。舷門送迎(司令官や艦長等高官が艦に出入りする際の送迎)等に用いられました。音源は総員集合から舷門送迎まで一連の流れで収録されています。吹奏:財団法人三笠保存会サウンド2 『波音と時鐘』
時鐘は30分毎に鳴らす鐘です。1点鐘から8点鐘まであり基本4時間1周期となります(時間帯によっては例外的な点鐘もあります)。音源は実際に記念艦三笠で録音した2点鐘と3点鐘が収録されています。サウンド3 『砲戦距離通報ラッパと砲撃』
天賞堂 商品ページ:https://www.tenshodo.co.jp/Default.aspx?TabId=205
通報ラッパには艦上で射撃関係者へ砲戦距離を伝えるためのラッパ符がありました。音源は『右舷6400m』への砲撃の再現です。『右舷符』『距離通報符』『6000m符』『400m符』『撃ち方はじめ』の順で収録されています。
そんな「戦艦三笠」ですが、今でも現存していて、実際に乗船して中を見学する事が可能です。
日露戦争の頃の船ですので、第二次世界大戦時の戦艦に比べれば全然小さいですが、実際に現地で三笠を見ればその迫力に圧倒されることは間違い無いです。
自分も小学生の頃に初めて行って一発で三笠のファンになり、今でも数年に一度は聖地巡礼と言わんばかりに遊びに行っています。(^^
【記念艦「三笠」:https://www.kinenkan-mikasa.or.jp/】
少し脱線してしまいましたが、カートイワークスでは、今回ご紹介したような完成品のディスプレイモデルの買い取りも行っております。宅配買取・出張買取・店頭に持込みなど、お客様のご都合に合わせた様々な買取方法でご対応可能ですので、まずはご相談ください!
対応時間:10時~20時