長崎県長崎市のお客様より1/43完成品ミニカーをお譲りいただきました。カートイワークスをご利用いただきありがとうございます!
1/43は手頃なサイズでコレクションしやすく、細部まで再現されてディテールが楽しめるスケールです。今回はディスプレイケースで販売されるアートモデルとトップモデルの3台をご紹介します。
買取金額 | 合計 1,700円 ※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。 |
商品名 | フェラーリ 500 TR MONZA 1956など |
メーカー | アートモデル/トップモデル |
シリーズ | - |
カテゴリ | ミニカー |
付属品 | 外箱 |
アートモデル フェラーリ 500 TR MONZA 1956
今でこそフェラーリとえばV8やV12といった、まさに公道を走るF1のごとき大排気量エンジンが中心です。しかし1950年代の同社は、優れた4気筒のパワーユニットも多数世に送り出していました。
1956年に登場した500TRは、赤く塗られたシリンダーヘッド・元祖「テスタロッサ」エンジンを持つ2.0リッター4気筒のレースカーでした。この年の500TRは、多くのプライベート・チームに勝利をもたらしています。
トップモデル ランチア D24
ランチアが1953年に発表したスポーツカーレースマシンです。優美なシルエットのボディに3.3リッターV6エンジンを搭載し、最高出力265ps、最高速度260km/hに達しました。53年のカレラパナメリカーナ、54年のミッレミリア、タルガ・フローリオ、ジーロ・ディ・シチリアで総合優勝を果たしています。
また、1955年にはアルゼンチンのペロン大統領に贈られ、大統領はブルーとイエローのナショナルカラーで同国内のレースに参戦しています。
トップモデル アルファロメオ ビモトーレ
1935年、アルファロメオのセミワークスチームのドライバーや、ワークスチームのマネージャーを務めていたエンツォ・フェラーリの発案で生まれたGPカーです。なんとフロントとリアにそれぞれエンジンを搭載(2.9リッター×2または3.2リッター×2)し、アウトユニオンやメルセデスの打倒を図りました。
しかし実際には重すぎるボディと大きすぎる馬力といった扱いの難しさから、実際のレースには投入されませんでした。ただしテスト走行で320km/h以上を記録しています。
コレクションとはミニカーそのものを堪能するだけでなく、各車両の歴史を手元に残せることも魅力の一つなのかもしれません。フェラーリのアイデアが詰まったビモトーレ、その20年後に世に出た「テスタロッサ」搭載の500TR。さらにその30年後の1984年、フェラーリ・テスタロッサが世に出ると思うと感慨深いですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
カートイワークスではコレクタブルさが魅力の1/43はもちろん、各種スケールのミニカーを買取いたします!! あなたのこだわりのコレクションをお譲りください!
対応時間:10時~20時