【宅配】岡山県倉敷市の鉄道模型買取実績|Nゲージ ホッパ車(ホキ)/河合商会・ポポンデッタ・KATO・マイクロエース

Nゲージ ホッパ車特集イメージカット

今回は宅配買取にてNゲージアイテムやバスコレなどを多数買取いたしました。カートイワークスをご利用いただきありがとうございます!その中からホッパ車(ホッパー車)と呼ばれる穀物専用貨車のコレクションをご紹介します。

買取金額合計 8,000(写真以外のバスコレ等も含みます)
※買取金額は中古相場や在庫の状況、お品物の状態等により変動いたします。
商品名ホキ6600、ホキ2200、ホキ9800など
メーカーKATOマイクロエース、河合商会、ポポンデッタ
シリーズ-
カテゴリ鉄道模型Nゲージ
付属品-

戦後しばらくは輸入穀物の輸送には袋詰めにして有蓋のコンテナ車に積み込む方式が主流でした。当然袋に詰める手間取り出す手間などがかかっていきました。そこで穀物などの粉状のものをそのまま貨車内に詰め込むホッパ車が開発されました。

ホッパとは粉状のものを下に落とす漏斗形の装置です。砕石やセメント、小麦などを袋詰めにせずそのままばら積みし、目的地で車体下部の取り出し口から排出できる構造になっています。

ホッパ車構造1 漏斗形状側面
前後2ブロックの漏斗状になったコンテナ形状。
ホッパ車構造1 漏斗形状底面
底面アップ。漏斗の出口も前後2か所にあるのがわかります。

麦芽を運ぶホッパ車は一車両あたり約30トンを運ぶことが可能。出来上がるビールは何リットルになるんでしょうかね。導入当初は非常に人気で車両不足になることもあって、ビールメーカーが独自に私有貨車を製作していました。

なお、当初は砕石やセメント用のホッパ車と同様に車体は黒色でしたが、熱を吸収して内部の麦芽が変質してしまいました。そのため別の色に統一されることになり、白は既に冷蔵車用として決められていたため、クリーム色(クリーム4号)・通称「小麦色」で塗装されるようになりました。

●マイクロエース ホキ6600 後期型(サッポロビール・新マーク)

サッポロビールが麦芽輸送用として1963年より自社用に製作したホッパ車。1973年にかけて非達製作所、富士重工業にて14両が製作されました。積載量は25t。先述の通り初期は黒色で運用されていました。

マイクロエース ホキ6600 後期型(サッポロビール・新マーク)

●KATO ホキ2200

サッポロビールの6600形を参考に各種穀物輸送に使用可能なホッパ車として開発されました。30t積みで、麦芽に限らず小麦やトウモロコシなどをバラ積みすることが可能でした。

KATO ホキ2200 集合
KATO ホキ2200 パッケージ底面

●ポポンデッタ ホキ9800 キリンビール

麦芽輸送用として1972年から1981年にかけて製造された30t積みの私有貨車。所有者はキリンビール。こちらも導入当初は黒色でしたが、1978年以降はクリーム4号に変更されました。

ポポンデッタ ホキ9800 キリンビール
ポポンデッタ ホキ9800 キリンビール パッケージ底面

●河合商会 ホキ9800 キリンビール 

河合商会でもホキ9800系を連番の4両セットなどで商品化していました。

河合商会 ホキ9800 キリンビール

今回紹介したホッパ車はいずれも現在は引退し、埠頭で積んだ麦芽をビール工場へと運ぶホッパ車の長大な編成はもう見ることはできないようです。

しかし、そう、鉄道模型ならいつでも再現することができます。幼い頃に乗った思い出の車両など、かつて見た風景を再現できるのも鉄道模型の魅力の一つですね。

ホキ9800 キリンビール、ポポンデッタ版と河合商会版
ポポンデッタ版(奥)と河合商会版(手前)。色味もわずかに異なる。

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